初夏の気持ちいい風が吹く頃、突然夫が聞いてきた。
「お中元って●●ちゃん(私)の実家に贈ったほうがよい?」
「いやいや、うちの両親そんなのいらないから~!お中元もお歳暮もほぼ誰からも届いてなかったし、誰にも贈ってなかったよ」
と笑いながら伝えました。そして、ハタと気づいた。
あれ、私の両親はお中元いらなくても、夫の両親はお中元を求めているのか?!
夫に聞くと「お互い贈らない、でいっか~」と、なんだか軽いなぁ おい。
お中元は義実家に贈るものなのか。
もし贈る場合、相場はいくらぐらいか。
両親へのおすすめの品物は何?
さくっと疑問にお答えします!
もくじ
お中元は義実家に贈るのがマナー?
お中元を義理の両親に贈るか贈らないか?
こちら、結論から言うと、正しい答えはありません。
各ご家庭次第、というのが身も蓋もない答えです。
ですので、あなたの義両親はお中元を贈らないとどう思うだろう?もしくは、あなたは義両親にお中元を贈りたいのか?と、素直に考えてみてください。
お中元とは、夏の暑い盛りに、日頃からお世話になっている方に感謝の気持ちと、健康を願う気持ちを伝えるために、日本に古くから伝わる風習です。
なので、お中元は感謝の気持ちを伝え、健康を願うことが本来の意味。
品物を送ることが、問題の本質ではないのですよ。
お中元を義実家に贈る相場はいくら?
義理の両親、両親に贈るお中元の相場は3000~5000円程度とされています。
これだけ聞くと、意外と安いと思われた方もいらっしゃるかと思いますが、お中元だけでなくお歳暮、母の日父の日、お誕生日などにもそれぞれ贈り物をするとなると、金銭的に負担に感じるご家庭も多いかと思います。
何より、年に何回も同じ相手に贈る物を選ぶとなると、なかなか大変です。
そして、お中元は一度贈りはじめると無限ループとなる可能性も大いにあります。
あなた達家族と、義理の両親の家族の距離感や、どういう風にお付き合いしていきたいか、改めて考える機会になると思います。
お中元を義両親に贈る場合おすすめ9つ
1)ビール
お酒が好きならコレ!銘柄にこだわる方も多いので、事前にリサーチしておくと安心です。
2)そうめん
そうめんって意外と高いですよね。安いそうめんもありますが、味が違います。3000円分のそうめん、自分では買えなくても贈り物なら美味しくいただけます。
3)カタログギフト
迷ったらコレ。いまや人の好みはそれぞれですから、自分で選べるカタログギフトは無難かつ王道。選ぶ楽しみもありますしね。
4)ハム・ソーセージ(加工肉)
加工肉もお値段張るんですよね。贈り物にぴったりです。
5)コーヒー
義両親に贈る場合は、事前にインスタント派かドリップ派か等、コーヒーの流儀をリサーチしておけばきっと喜んでもらえる品です。
6)スイーツ(和菓子・洋菓子)
これはお中元というより、贈り物の鉄板。季節的にはゼリーやところてんなど涼やかでいいですよね。あとはアイスも!
7)果物
旬のフルーツはいかがでしょう。生鮮のフルーツは高級感も漂います。
8)缶詰
日持ちがします。最近ではレアアイテムとして、かぶらないかも?!
9)地域の特産品
お住まいの地域ならではの食品があれば是非選んでみてください。毎年では飽きてしかうかもしれませんが、気に入っていただけた場合はお歳暮などでもリピートできます。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
お中元を義両親に贈るかどうかは、あなた個人の問題としてでなく、配偶者ときちんと話し合って決めてくださいね。
一度はじめたらやめにくいと考えては悩みが深まるばかりですが、やめたくなったらやめればいいのです。
とりあえず一度は贈ってみるのも良いかもしれませんね。
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