浜松市 二俣まつり屋台は?駐車場や交通規制は?古城連の動画も紹介

二俣まつり見どころ イベント・行事

二俣まつり見どころ
静岡県の浜松市で行われる二俣まつり。

浜松市天竜区の二俣町内で開催という地元の祭りですが、130年以上の歴史ある二俣諏訪神社の祭礼であることもあり、伝統の祭りを体感しようと町外からもたくさんの方が訪れます。

明治から平成にかけて作られた屋台が名物な二俣まつり、見どころである屋台と駐車場・交通規制についてお伝えします。

有名な連である古城連についても動画で紹介します!

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二俣祭り 屋台の見どころは?

二俣祭りの見どころは屋台です。

屋台と言っても、焼きそばやカキ氷屋の露店のことではなく、一般的に山車や神輿と呼ばれるものを、二俣祭りでは屋台と呼びます。

13台の屋台が祭り初日の午後から二俣町内を練り歩きます!

13台という屋台数は、遠州地方の夏祭りでは最多。1つの神社の祭典での屋台数としては静岡県下で最大級を誇ります。

屋台は明治から平成にかけて作られたもの。そのほとんどが一層式唐破風の豪華絢爛な造りです。

百聞は一見にしかず。こちらの動画を是非見てください↓

ひとつひとつの屋台が煌びやかなことももちろんですが、ただ屋台を引き廻すだけでなく、とにかく走る!走る!!走る!!!

勢いある屋台引き廻し、観衆を一切飽きさせません。

とくに「戻せ!戻せー!」の掛け声と共に屋台が来た道を引き戻させる儀式というか慣わしが名物です。

この屋台、屋台だけでも充分重そうな豪華なつくりですが、屋台の上には祭囃子や子どもがたくさん乗っていたりと見るからに重量級。

それを、プロの引き手ではなく町民たちが全速力で引いて走り回るのですから、それはそれは見ものです。

ぜひ一度ライブで見てほしい場面です。

二俣まつり駐車場や交通規制は?

二俣まつりには、公式の駐車場はありません。

また、町内を屋台が練り歩くため、どこそこ交通規制がかかり、祭り当日の二俣町内はほとんど車で移動することは不可能といえます。

よほど二俣町の地理に詳しい方でない限り、祭りの日は車移動は避けたほうが無難です。

二俣祭りの会場は、二俣町内全域といえますが、その中心となるのは二俣諏訪神社です。

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二俣諏訪神社
住所  :静岡岡県浜松市天竜区二俣町二俣1111
最寄り駅:天竜浜名湖鉄道「二俣本町駅」より徒歩約10分

最寄り駅より徒歩約10分でアクセスできるので、ぜひ電車での来場をオススメします。

どうしても車で来場する場合は、周辺のコインパーキングの争奪戦となりますので、ぜひ事前予約できる駐車場サービス軒先パーキングをご利用されてくださいね。

二俣まつり注目の古城連を動画で紹介

二俣まつりの屋台は、各町会ごとに計13台あります。

各町会ごとを「○○連」と呼びます。

帽山連(ぼさんれん)
吾妻連(あづまれん)
笹若連(ささわかれん)
叉水連(さすいれん)
古城連(こじょうれん)
二府連(にふれん)
南ガク連(なんがくれん)
諏訪連(すわれん)
西古連(にしふるれん)
白山連(はくさんれん)
旭連(あさひれん)
城南連(じょうなんれん)
城下連(しろしたれん)
白糸連(しらいとれん)

明治期に作られた屋台は、二府連、南ガク連、吾妻連の3つ。
最新は平成に制作された屋台である白糸連です。

とくに古城連の屋台は、明治32年平山幸太郎師が建造した二俣型一層唐破風大屋台、二俣まつりで最も注目を浴びます。

美しいフォルムと随所に散りばめられた匠の精巧な技が光り、遠州唐破風屋台の最高峰といわれています。

さすがに明治期に制作された屋台は老朽化も進んでいますが、林業の栄えた町で作られた屋台。しっかりした木材と組み立てで、今もなお現役であり続けています。

でも、形あるものはいつか壊れるもの。永遠に続くわけではありません。見られるうちに見てください。今でしょ、今!

二俣まつりまとめ

いかがでしたでしょうか?

町内のお祭りですが、歴史ある祭りと屋台を求めて、遠方からもたくさんの方が訪れます。

浜松は二俣祭りだけでなく、たくさんの見どころがあります。
ぜひお立ち寄りの際は、観光スポットも事前にチェックしておき、浜松の魅力を存分に堪能ください(*^_^*)

浜松・浜名湖・天竜エリアの見どころを旅ノートでチェックする⇒⇒

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