十五夜お月さん、せっかくなので月見だんごも手作りして一緒に満月を愛でたいですよね。
今回は幼児と一緒に月見団子を作ってみた実体験を元に作り方の手順を紹介。やってみようと思うと意外とできない並べ方もお伝えします。
最後に月見団子を美味しく食べる白玉団子のアレンジレシピを紹介します。
もくじ
月見団子の作り方 子供と一緒にできる簡単手順♪
月見団子のレシピを紹介します。
と言っても、本当にめちゃめちゃ簡単です。これから画像つきで詳しい手順をお伝えしますが、先に言ってしまうと
団子粉と水を混ぜて、こねて丸めて、お湯に入れて、冷水にさらす
以上でできてしまうのです、超簡単!
では、さっそく画像もりもりで月見団子の作り方の手順を紹介します。
用意するもの
- だんご粉
私は今回、スーパーで入手した↓のだんご粉を使用。多少できあがりに差がありますが「だんご粉」「上新粉」「白玉粉」いずれの粉でも問題なく月見団子は作れますよ。
裏面にレシピがあるので、このレシピ通りに今回は作ってみました。
1袋200gで1串4個の串だんごが約9本作れると記載されていたので、合計36個の白玉ができます。が、今回はそこまでの数はいらないと判断、半量の100g(=できあがり17個程度)で計量しました。
1)100gのだんご粉に約70mlの水を加え、耳たぶくらいのやわらかさにこねる。
まずは計量から。ここは前半90g程度までは子供に粉を入れてもらいました。
子供も楽しそう♪
続いて70mlの水を投入。こちらも70mlの計量は大人が、水の投入は子供に担当してもらいます。
だんご粉と水をボウルに投入したら、早速こねていきます。目標は「耳たぶくらいの柔らかさ」。
いい感じにだんご粉がまとまってきました!粉のこねこねは子供にお任せし、大人は粉残りがないかどうかを確認しながら仕上げのみ手を出しました。
2)適当な大きさに丸めていきます
子ども達に適当に丸めさせます。5歳児は上手にできますね。3歳児はなかなかユニークなお団子になりますw
団子の大きさが不揃いでも全く問題ないのですが、月見団子として並べようと思ったらあんまりにも不揃いだと差支えがあります。
見栄えのよいお月見団子を作るためには、子供に丸めさせる前に、大人がちぎって「1玉分」をお膳立てしてあげるのがよいですね(写真左参照)。
今回それをしなかったので、できあがった白玉団子はかなり不揃い(^^;
3)鍋に水をはり沸騰させたお湯の中に、白玉を入れて2~3分煮ます
4)浮いてきた白玉からどんどん冷水に入れて冷やします
冷水で冷やすことで、白玉がもちもちに、表面はつるつるになります!
すでに美味しそう。。
ということで、完成です!
お月見団子、子供と作っても1時間もかからずあっという間に出来上がりました^^
月見団子の並べ方は?
月見団子、せっかくですからお月様に見えるようにお供えしたいものです。
なんとなく団子を積み重ねた図は脳内には想像できますが、実際並べようと思うと「ん??」と手が止まってしまいますよね。
今回はオーソドックスな団子15個を用いた3段の並べ方を紹介します。
1)3×3に白玉団子を並べます。冷水から取り出した直後は団子の表面がぬるぬるしているので、少し時間を置いて並べるのがコツです。
2)3×3の計9個を正方形に並べた上に、団子の隙間を埋めるような形で4つ乗せます
3)4つの団子の真ん中の上に、最後の団子1つをのせて完成★
子ども達が一生懸命に丸めたお月見団子、お月様も喜んでくれるでしょう^^
白玉団子の簡単アレンジレシピ
お月様にお供えしたお月見団子、その日に食べてしまってかまいません。
ぜひ家族でお月様を見ながら自分達で手作りしたお月見団子を食べると、お月見の楽しさ嬉しさも何倍にもなります。
白玉団子、残念ながらそのまま食べてもおいしー!というお味ではありません。
アレンジレシピで、がちで手を加えればおかずにもなる白玉団子。
今回はお月見の後、特別な準備をせずとも簡単にすぐに美味しく食べられるアレンジレシピを3つお伝えします。
1)あんこ
缶詰のあんこを団子に乗せるだけ!簡単でめっちゃ美味しい鉄板の食べ方です。
2)きなこ
きなこと砂糖を混ぜたものに、白玉団子を和えます。
白玉団子はさっとゆがくか、団子をお皿に入れた上から水をかけ、電子レンジで適当にチンします。
表面がぬるぬるしている団子のほうが、きな粉が良く絡んでgoodです。
3)みたらし
あんこやきな粉に比べると、ひと手間かかりますが、それにしたって他の料理に比べたら簡単♪
水 100ml
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ1
砂糖 大さじ4
片栗粉 大さじ1
1)みたらしの材料をすべて鍋にかけ、中火にかけてかき混ぜます
2)とろみがついて透明になったら火を止め、出来上がり★
お月見団子を子供と作るまとめ
いかがでしたでしょうか?
十五夜や満月のときだけでなく、三日月の日でもいいんです。
子供とお月見団子を作る、お月様に自分達で作ったお団子をお供えする、それだけで子供たちは大喜び。
そんな子ども達の様子を見ているだけで、大人も大満足ですよ。
ぜひ素敵なお月見を、子供と作ったお月見団子で楽しんでくださいね。
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