北鎌倉にある浄智寺をご存知ですか?
あじさいや紅葉、花の時期も美しく楽しめるのですが、その時期は浄智寺みたいな小さいお寺でも混雑するのがキングオブ観光地ならではの風物詩です。
そうは言っても、すいてる時期に浄智寺を楽しみたい方も多いと思います。
今回は、四季折々の花以外にもたくさんある浄智寺の見所を写真を交えて紹介します。
もくじ
鎌倉 浄智寺の見所を紹介
浄智寺は、臨済宗円覚寺派のお寺です。
山を挟んで隣には東慶寺、向かいには円覚寺、数分先には建長寺と、近隣に味わい深いお寺が複数あり、寺好きにはたまらないロケーション。
あじさいや紅葉の観光シーズンでなくとも、見所はふんだんにありますよ。
浄智寺の見所1~入り口の門
浄智寺の中に入る前、すでにこの趣!
正式には“惣門”と呼ぶそうです。
浄智寺の見所2~仏殿
入場料200円を払って矢印の通りに進むとまず見えてくるのが仏殿。
3体の仏様が祀られているので、お賽銭を入れて手を合わせてみました。
浄智寺の見所3~茅葺屋根の書院
まるで古民家のよう。
目前に広がる庭には、四季折々の花が。これがメインでなくさりげなく存在していることに、浄智寺のポテンシャルを感じます。
浄智寺の見所4~鎌倉江ノ島七福神の一つ布袋さん
お腹をなでると元気になるとか。みんながなでるので、おなかが黒ずんでいます。
浄智寺の見所5~アジサイや紅葉だけでない!花
紅葉やアジサイの時期だけしか意識されないなんてもったいない!という程に、そこここに美しい花や植物があります。すいてる時期はベンチに座ってボーっと美しい庭園を眺められます。幸せな気分になります。
浄智寺の見所6~澁澤龍彦など文豪の墓
澁澤龍彦や磯田光一、島木健作など昭和の文豪の墓があります。
まとめ
今回ご紹介した写真の浄智寺は、3月上旬の日曜日のもの。
鎌倉観光では絶対NGとされている、駐車場もこのようにかなり空いていましたし、お寺の中もゆっくり回れました。
なんと駐車場料金無料と太っ腹!
これが3月下旬になると、様変わりしてしまうのでしょうね。
あじさいや紅葉の時期に訪れたら、さぞかし美しいかと思いますが、混雑を避けて楽しみたいという需要も大きいと思います。
ぜひ、シーズンオフの浄智寺を賢く楽しんでください。
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