子連れで絡まれた!車のクラクションで威嚇と暴言なおっさん対処法

子連れで絡まれた体験談と対処法 生活

子連れで絡まれた体験談と対処法
路上で突然、おっさんに絡まれたことはありませんか?

私はあります。それも子連れのときに。

突然クラクションを鳴らされまくって、車の窓を開けての罵詈雑言。

あなたなら、どう対応しますか?道路で車から中年男性に絡まれたときの対処法を実体験を元に冷静に振り返ります。

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子連れで絡まれた!反論する?スルーする?

子連れで絡まれたとき、それもよく分からない理由で絡まれたとき、あなたならどうしますか?

私の実体験となりますが、電動子乗せ自転車に子供を二人乗せて、スーパーに向かっていた朝の出来事です。

後ろからクラクションが断片的に10回以上は聞こえてきました。

「何かあったのかな?」と思いつつ、そのときは全く自分への警告だとは気づいていなかった呑気な私。そのまま自転車を走らせて、クラクション鳴らしまくりの車が信号待ちで停車していた横を通り過ぎようとすると・・・「ぶつぶつぶつぶつぶつ」ドライバーが何か文句をたくさん言っていました。

交通量が多く、なんて言っているか聞き取れなかったのですが、もしかして私に言ってる?と思ったので、自動車の横を通り過ぎたのをわざわざ戻って「私に言っていますか?」と聞いたらどうやらビンゴだったようです。ひたすら文句を言ってきます。

文句の内容は、私がいきなり車前方に飛び出てきて轢きそうになった、危ない、てめぇを中心に地球は回ってねえんだよ!!等というものでした。はっきり言って罵詈雑言です。

まず、その車の前方に出たかどうか?私に思い当たる節は一切ありませんでした。でも、もしかしたら出たのかもしれませんね。実際非常に怒っている人がいます。

ですが、たとえそういう事実があったとしても、車を運転するなら前方注意は当然では??と思い、私も反論しました。

お互いどんどんエスカレートしていきましたが、信号が青になったので、車も進み、私も自転車で進みました。

進行方向はずっと同じでした。とりあえず、ナンバープレートを控えなければ、とスマホで車の写真を撮影。

そのまま車はどっかへ行ってしまったので、それっきりになってしまいました。

でも、また会う可能性は大。正直二度と会いたくないです。

車のクラクション鳴らしすぎで威嚇は罪に問えるの?

相手があんまりグチグチ怒鳴ってきたので、こちらも冷静に対応できなかったという落ち度はあります。

が、そもそもクラクションを鳴らしまくって威嚇されるほど、文句をねちねち言われるほど、私そんなに悪いことしたか?という点で、どうにも納得いきません。

繰り返しになりますが、私の運転する子乗せ電動自転車が先方の車の前に出てたかもしれないです。でも飛び出しではないはずです。ちゃんと道路の左側を走っていました。なので併走していたことになります。

たしかに私は普段から注意深くないので、そういうことはあり得るかもしれない。と自分に非があったと反省してみました。

だがしかーし!

もしそうだったとして、つまりいきなり車前方に自転車が出てきて危なくて非常に冷や汗モンだったとしても、クラクション鳴らして威嚇や文句を言ってくるのは違うのでは?と思うのですよ。

「あなたが突然車道に出てきて車とぶつかりそうで危なかった」と冷静に苦情を言ってくるのなら、私も冷静に聞けたでしょう。つまり、態度の問題です。こっちが女だからってなめてるのがアリアリでした。

警察に一緒に行ってもいいと思いました。でも、そうはなりませんでした。交通法的に問題があったと言うより、単に相手はむしゃくしゃしたから攻撃してきたと理解しました。

むしろ私から「一緒に警察に行きましょうか?」と言いそうになったくらいです。

 

クラクションを不必要に鳴らすことは、道路交通法に違反します。

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(警音器の使用等)
第五四条  車両等(自転車以外の軽車両を除く。以下この条において同じ。)の運転者は、次の各号に掲げる場合においては、警音器を鳴らさなければならない。
一 左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上で道路標識等により指定された場所を通行しようとするとき。
二 山地部の道路その他曲折が多い道路について道路標識等により指定された区間における左右の見とおしのきかない交差点、見とおしのきかない道路のまがりかど又は見とおしのきかない上り坂の頂上を通行しようとするとき。
2 車両等の運転者は、法令の規定により警音器を鳴らさなければならないこととされている場合を除き、警音器を鳴らしてはならない。ただし、危険を防止するためやむを得ないときは、この限りでない。
(罰則 第一項については第百二十条第一項第八号、同条第二項 第二項については第百二十一条第一項第六号)

今回の件に当てはめると、車の目の前に自転車が飛び出してきて危ない!と言うときにクラクションを鳴らすのは、「ただし、危険を防止するためやむを得ないときは、この限りでない。」に該当しますが、その後に何度もクラクションを鳴らすのは完全に該当しません。

で、これの処罰は「二万円以下の罰金又は科料に処する。」とのこと。

結局、今となっては私が飛び出したかどうかも、クラクションを鳴らしてたかどうかも、何もかも証拠が無いので後の祭りですが、クラクションでの威嚇は明確に道路交通法に違反していると知っているだけで、今後はまた違った対処ができそうです。

女性や子連れがおっさんに絡まれた時の対処法

私が今回の件で、何がそんなに腹が立つのかと言うと、結局この中年男性は私が「ママ」で「主婦」で「ばばぁ」でついでに「反論しなさそう」な「地味な女」だから攻撃してきたと思っているからです。

もちろん、これはその男性に直接聞いたわけではないので真相は不明です。

ですが、相手見てその態度で絡んできてるんでしょ?

と相手によって態度変えてるな~思うこと、女性として生きてきてもう数え切れないほど経験しています。私(女)が交渉しても通らないことが、夫(男)が交渉すると泣きながら謝ってきて通るとか、一度や二度じゃありません。

もちろん、私が女性と言うだけでなく、弱弱しそうで真面目そうで口下手とかそういう属性を持っていることも関係しています。

でもですね、今回もし子乗せ自転車を男性が運転していたら・・・と想像すると、その中年男性はクラクションも鳴らさなかったし、わざわざ車の窓開けて文句も言ってこなかったと思います。

そういうものです。悔しいですよね。

今回、子供連れの際に絡まれたということもあり、場合によっては子供に危害が加わるかもしれない最悪の事態も想定して動く必要があったとは反省しています。

だがしかし、「女子供」だからというだけで理不尽な対応を受け、それを受け流すことはどうしてもできなかったです。

どうせ反論してこない
弱いやつには何やってもいい
鬱憤晴らしのいい対象がいた

みたいな考えに、どうしてこっちが無言でスルー力発揮する必要があろうか?

やられたらやり返せ!

とは普段は全く思いません。だけど、人権が踏みにじられてると思ったときは、やっぱり私は声を上げたい異を唱えたい。

とりあえず、子供に危害が加えられなかったからこそ今こうして書いていられるのだけど・・・。

子連れで絡まれた時対処法まとめ

やっぱり、私は、

子連れだから
女だから
ばばぁだから

何言ってもいい。何してもいい。って思って仕掛けてくる攻撃には反撃したいし、他の方が絡まれていても助ける自分でありたいです。

でも、世の中にはとんでもない人もいるので、無理して反論しなくてもいいと思います。

私にとっては、黙っているほうが我慢ならないと思ったから反論しただけ。言い返す方がストレスに感じる方もたくさんいらっしゃいますよね。

対処法としては、その場でどうこうよりも、写真や音声など証拠をとっておき、今後に備えるのがベストかなと思いました。

私の撮った写真にも、ばっちりナンバー映ってました。何かあったら第三者を巻き込むのもよいですね。「主人が対応します」と言ったとたん、逃げ出しそうですけど(笑)

負けるが勝ち とも言いますし、戦い方は人それぞれ。

あなたと子ども達が笑顔で過ごせるなら、それが正しい対処法です。

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