幼稚園の送迎がストレス!
といっても、単純に送り迎えそれ自体が大変というわけではなく、ママ友とのやり取りが上手くいかず胃がキュ~っとなる方。
たかが送迎の数分の間に起こるママ友トラブル。
どうやって切り抜けるか?マンガみたいなホントの話と、うまい立ち回り方法を伝授します。
▼こちらもオススメ▼
【決定版】幼稚園児の夏休みの過ごし方はコレ!
幼稚園の送迎にサングラスはあり?ママへのおすすめ
幼稚園の送迎がストレス!
幼稚園の送り迎えでのトラブル第一位はママ友関係です、はい・・・。
幼稚園生活でママ友トラブルに一度も遭遇したことがないという方のほうが稀なのでは?というほど、保護者間で揉めごとが起こるのは全く珍しいことではありません。
みんな穏便に過ごしたいと思っているし、子どもを持ついい大人だし、モラルあるはず。と思いますよね?
ところが、そんな当たり前は通用しません。あなたにとっての“常識”は、他人にとっては“非常識”ということなのでしょうか、普通にバンバンママ友トラブルは勃発します。
自分が標的にされてないからいいや、と過ごすのもひとつの処世術ですが、それをやっていると実はストレス増大しませんか?
傍観者が一番悪い
といじめ問題でも言われます。傍観者を決め込むことは、安全地帯にいるつもりでも、実は自分の心をものすごい速度で疲弊させていく・・・。
じゃあ、かといって、いじめに果敢に立ち向かうのか?
というと、それも難しいと思うのも当たり前です。ただ、自分がトラブルに巻き込まれていないからといって、自分の心が無傷でいられるのかといったら全くそうではないということをお伝えしたいです。
いじめは皆を傷つけているのです。もちろん、一番傷ついているのはいじめられている人。
なんでみんな仲良くできないんでしょう・・・。
いや、仲良くすることを必要以上に強要するから、ママ友間でいじめやトラブルが起きるのでしょうか。
正直、送迎トラブルを防ぐ答えを私は知りません。
笑顔で挨拶だけ・・・って実は難易度高いですし、それでもトラブルになった実例を次章で紹介します。
幼稚園バス待ちでママ友トラブル勃発の顛末【実録】
送迎トラブルの第一位は幼稚園バスのバス停ではないでしょうか?
幼稚園の通園バス、送り時は皆早めに集まるし、子供を送った後も立ち話・・・ってよくある光景です。また、迎え時も子供同士が遊ぶのを横目にママ同士もそのまま立ち話・・・。
毎日2回、バス待ちはあるのです。
実話ですが、知人が幼稚園のバス停で、ある日を境に某ママから無視されるようになりました。
思い当たる節が一切無かったので、知人にとっては突然に感じました。
知人はもともと長い立ち話もせず、かといってあまりにもクールすぎでしょ!という感じでもなく、人当たりもよく上手く立ち回れるタイプだったので、なぜターゲットにされたか皆目見当付きません(もちろん、ターゲットにされる要素があるからと言って、されていい理由には全くなりません!)。
ですが、バス停コミュニティってすごく狭い範囲での出来事です。他の友達も心配したのですが、バス停待ちの時間までは介入できず、見守るしかありませんでした。
これまで活発にトークが飛び交っていたバス停待ちのグループラインが、一切鳴らなくなったとか・・・おそらく、その知人を抜いた新しいバス停グループを作ったと思われます。
子供とバス停に行っても知人だけでなく子供も無視される日が続き、明るい知人もさすがに参っていました。
そして、ついにバス通園をやめました・・・で済めばまだよかったのですが、新年度のタイミングで知人とその子は幼稚園を辞め、転園しました。
本当に悔しいというか許せないというか、話を聞くだけしかできなかった自分も恨めしいし、もっと何か力になれたのではないか?と後悔しかない顛末となりました。
今現在、その子供は新しい幼稚園にもすぐ馴染み、楽しく通っているのが救いです。知人も、いまの幼稚園ではママ友トラブルもなさそうで、一安心。
幼稚園全体のママ間トラブルより、ごくごく少人数で構成されているバス待ちグループのトラブルのほうが、ダメージが大きいと知った出来事でした。
そして、そうならないためには?の絶対的答えはないということ。
本当に、人と人との関係は、ちょっとしたことに左右されます。
いじめはいじめてる側が絶対的に悪いです。
万が一あなたがいじめられても、自分を責めないでください。
幼稚園ママ友とのちょうどよい距離感とは
ママ友とのちょうど良い距離感は?と言ったって、人によって違いますよね。
あなたとAさんでも心地よいと感じる距離感は違いますし、ママ友と一口に言っても仲良くしたいママ友もいれば、挨拶だけで済ませたいママ友もいるでしょう。
なので、距離感距離感と言ってみたって、仕方の無いことであります。
問題は、あなたが、幼稚園のママ友と、どういう風な関係を築きたいのか?という本質を明確にすることです。
そのための手法は、自分に聞いてみること。もっと具体的に言うと、あなたの心がざわついたとき、どういう状況だったかを振り返るのです。
たとえば・・・
朝バス停でAさんに挨拶したけど、返事がなかった。
という事実があるとします。上記は単なる事実です。
それを受けてあなたが
あれ?私嫌われてる?なんかしたっけ?・・・いや何にもしてないし・・・
てか挨拶ぐらいしようよ、人間として当たり前でしょ。
ともやもやプンプンした、その部分をなるべく細かく言語化します。
そして、あなたはどうしてほしかったのか?を振り返ります。
Aさんに笑顔で挨拶してほしかった
単純明快ですよね。でも、いつも挨拶してくれるAさんが今日に限って挨拶をしなかった本当の理由は、あなたには分かりませんよね?
単純にあなたの挨拶が聞こえなかっただけかもしれない
ほかの人と話していたので、挨拶を返しそびれただけかもしれない
子供が車道に飛び出しそうだったので挨拶どころじゃなかったかもしれない
Aさんは右耳の聴力が弱く、あなたが右側から話しかけたので聞こえなかったのかもしれない
・・・・・・
もちろん、Aさんがあなたの何らかの言動に腹を立てていて挨拶をわざと無視した可能性もあります。でもどの可能性も、Aさんに確認しなければ分からないことです。
それを、あなたが一人で推測して勝手にくよくよしたり怒ったりするの、冷静に考えると独りよがりですよね。
自分が何で心がざわつくのか?何をされるといやなのか?
を把握できれば、ママ友トラブルは大分楽になります。
嫌われたって無視されたって、それ自体はどうしようもできません。無視してるのは相手です。相手を変えることはできません。
あなたがあなたの意思でどうにかできるのは、あなた自身のことしかないのです。
だから、ママ友との距離感に悩んだら、自分はどうしたいのか?どう付き合いたいのか?を自分に問い直す。ほかのママじゃあないですよ!
自分自身がぶれなければ、どんな困難もママ友トラブルもいつか必ず解消します。
幼稚園送迎ストレスまとめ
いかがでしたでしょうか?
たった数人による、たった数分、数十分のバス待ちの出来事。
だからこそ、逆に悩んでしまいますよね。
私の知人は転園しましたが、いまはその方もその子供も楽しく新しい幼稚園生活を送っています。
人にどう見られるか?どう思われるか?ばかり気にしていても全くどうにもなりません。
あなたの人生の答えは、すべてあなた自身の中にあるのです。
つらいときこそ、自分が今どう感じているのか?自分はどう対応されたらよいと思っていたのか?と、自分自身に客観的に問いを投げかけることが、解決への近道です。
あと、いじめは絶対的にいじめる側が悪いです!
あなたが万が一いじめられていても、自分を責めないでくださいね。
必ず嵐は去ります。それまで、どうか堪えてください。
いじめ等くだらない対応をする側に、おもねらず、自分を持って生きてください。応援しています。
▼こちらもオススメ▼
【決定版】幼稚園児の夏休みの過ごし方はコレ!
幼稚園の送迎にサングラスはあり?ママへのおすすめ
コメント