敬老の日のプレゼント、足の悪い&足の痛いおばあちゃんに何を贈ろうか?
足が悪いと生活全体に影響してきます。ぜひ、おばあちゃんには少しでも足の痛さを軽減してほしい。
今回は、足の痛い方へのオススメのプレゼントと、膝痛つぼを紹介。手を取ってマッサージしてあげる事に関してお伝えしますね。
もくじ
敬老の日プレゼント祖母が足が悪い場合は?
足が悪いおばあちゃん。
「足が悪いとどこも行く気になれない」
とつぶやいていたら、聞いてるこっちの胸が締め付けられますよね><
健康じゃないと、単に行動範囲がせばまるだけでなく、気持ちもふさぎ込みがちに・・・。
おばあちゃんの足を昔のように治すことはお医者さんでも何でもない私たちにはできないけど、少し気持ちを明るくすることはできる。そんな“少し”を、敬老の日のプレゼントとしてあげられたら素敵ですよね。
ではさっそく、足の悪いおばあちゃんへオススメのプレゼントを紹介します。
1)靴
足が悪いのに靴?! って思いますか?
でも、自分の足にぴったりフィットする靴なら、ぐんぐん歩けちゃうってことよくあるのです。
私たちだって、ピンヒールじゃ10分立っているだけでもきついけど、登山靴なら富士山だって登れちゃいますよね?それぐらい、靴って大事なんですが、なぜかあまり周知されていない悲しい事実。
ただ、靴を買う際は、おばあちゃんと一緒にお店に行き、必ず試着してから購入してください!!
他のものは通販でもいいのですが、靴だけはダメ。自分の足にフィットした靴を買わないと意味がないどころか害なので。
できるだけ、高齢者用の靴が置いてある、且つシューフィッターさんが在籍している店舗でアレコレ相談しつつゆっくりと試着しながら購入できると良いですね。
フィットした靴そのものも素敵なプレゼントですが、買い物に連れて行ってあげる、一緒に靴を選ぶという行為そのものがおばあちゃんにとってかけがえのないプレゼントになるでしょう。
2)座椅子
|
足が悪いといいながら、高齢者の方はちゃぶ台利用の方が多いです。ですが、やっぱり足腰に負担がかかっているのは事実。ダイニングテープルとはいかないが、今より少しでも高い位置で座れると大分足腰への負担が柔らぎます。
痛いから立たない、立たないから動かない、動かない(使わない)から衰えるという悪循環を断ち切る一手になるかもしれない救世主です。
上記の商品は、つかまり立ちできるので、立ち上がる際、座る際の動作をサポートしてくれます。あるとないでは大違い。自然素材のハンドメイドで、どんなインテリアにも合いますよ。
3)シルバーカー
|
ステッキ・杖はすでに持っていても、かたくなに手押し車(シルバーカー)を拒否するおばあちゃん。なんか気恥ずかしいようです。
でも、「孫が敬老の日のプレゼントにくれた」となれば、「年寄り扱いしおって~」と笑いにしながら手押し車デビューのきっかけに。
歩行も楽だし、買出しの荷物もらくらく運べるし、ちょっと座って井戸端会議もできる、足の悪いおばあちゃんのマストアイテムです。
上記の商品は、介護用品の総合メーカー幸和製作所のスタンダードアイテム。安全性はもちろん、細かい使い勝手まで考慮され作られています。
4)玄関チェア
|
家を出ることが面倒。苦痛。それだけで、おばあちゃんはどんどん家に引きこもってしまいます。
玄関の段差が低く、腰掛けて靴を履けない場合、靴を履くのすら苦痛で面倒になってしまいます。
まずは家を出るハードルを下げてあげるためにも、段差の低い玄関には玄関チェアが必要です。こちらの商品は色味も明るいので、気持ちも華やぎます。
左右には小物を掛けられるフックとステッキフォルダー付き。座面高は3cmピッチで高さを変えられます。ちょっとしたことなんですが、このちょっとしたことが大きいんですよね。
5)杖
|
かわいい小花柄と明るいカラーが、おばあちゃんの気持ちも上げてくれます。
折りたたみ式なので、杖が必要ない場合はさっとカバンにしまうと両手が使えるので、活用性もありますよ。
自分のものを買う際は、おばあちゃんは安いものを買いがち。そんなおばあちゃんに、毎日使うものだからこそ、ちゃんとしたものを選んであげたいですね。
ちなみに、マッサージ器はオススメしません。多くの高齢者の家にあるのですが、大抵使っておらず埃をかぶっている・・・と訪問介護のプロが言っていました。
かと言って、もらったものは捨てにくいので、おばあちゃんにあげるなら「確実に使えるもの」という視点からプレゼントを考えると良いです。
足の痛いおばあちゃんにプレゼントするならコレ
ドドーーン!!
え?皇潤??
とお思いでしょう。
そうですね、私もそう思いました。
これは、訪問介護歴うん十年の方の発言ですが
「ホームヘルパー先の高齢者の家に必ずある」
という普及率ほぼ100%(一訪問介護員調べ)の高齢者マストアイテム皇潤です。
定価はお値段張りますが、初回ならかなりお安く試せます。私は試してないので「絶対いい」とは言えませんが、「とにかく評判がいい」とは訪問介護員一筋のプロフェッショナルな知人情報でした。
じつは私もホームヘルパーの実習で高齢者宅へ1軒入らせて頂いたことがあるのですが、なんとそのお宅にもありましたよ!皇潤!!
信じられないけど、たまたま入った高齢者宅にもあるんだから、たくさんのご家庭に常備されていることでしょう。
自分の知らないことは、プロの意見を聞くに限る。圧倒的シェアを誇る皇潤を、もしまだあなたのおばあちゃんが試していないなら、一度は試す価値ありです!
下記リンクより購入すると、定価の半額以下で買えますので、もしおばあちゃんがヘビーユーザーの場合も大助かりです。
膝痛のツボはどこ?ハンドマッサージで触れ合いタイム
膝痛に効くつぼは、やはり膝周りに集中しています。
あなたとおばあちゃんの親密度によりますが、膝周りを揉んであげたいと言っても、恥ずかしがって拒否される可能性大です。
そこは無理強いしてもしょうがないので、おばあちゃんが抵抗無く受け入れられる手のツボはどうでしょう?
手ならいつも露出している部分ですし、ハンドマッサージと称して手と手が触れ合うことで、元気付けにもなります。
膝の特効ツボ大骨空(タイコックウ)
ツボの位置:手の甲側、親指の第一関節の膨らみ部分の真ん中
ここを、親指と人差し指ではさみ込み、軽く押してあげてください。
「ここはタイコックウっていう、昔から膝に効くと有名なツボだよ~」と声掛けしながら、もみもみもみもみ。
手のひらを大きく開いたり、ぎゅっとこぶしを握ってもらったりと、それだけで血流も良くなります。
近況をおしゃべりしながらおばあちゃんのハンドマッサージ。人と人が触れ合うことは、いくつになっても嬉しいもの。
おばあちゃんにとっても、こんな素敵なプレゼントはありませんよ。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
足が悪いおばあちゃんのことを気遣う気持ちが、何よりものあたたかいプレゼントとなりますよ。
敬老の日、おばあちゃんとゆっくりコミュニケーションが取れますように^^
コメント