オフィスが寒すぎてつらいという声はよく聞きます。
ですが、職場が寒いから会社を辞めたい・・・となると、引かれますよね?
今回は、職場が寒くて辞めたい場合について。
会社のエアコンで冷房病になったからといって労災認定されるのか?
また、寒いからといって転職する場合気をつけることは何かを紹介します。
▼合わせて読みたい▼
会社での寒さ対策7つ。本質的なのはコレ!
職場が寒いから辞めたい場合
職場が寒い。
この単純だけど思いっきり深刻な悩み。なぜか「そんなことで辞めなくても」と軽く言われがちで友人にも相談しづらいですよね。
でも、職場って1日約8時間、ほとんど毎日を過ごす場です。その環境が自分にとって不快どころか、体調を壊す程であったら、辞めたくなるのも当然。生存本能です。
野生動物だったら、とっとと自分の快適な環境へ向けて移動しているでしょうね。ですが、人間という高度な生物だから環境温度が「たかがそんなこと」扱いされてしまうのも、納得いかない・・・。
職場環境が寒すぎて仕事をやめたい場合、寒くなければ辞めたくないということですよね?
そこまで追い詰められている状況でしたら、おそらく取れる寒さ対策はすべてされていると思います。こちらの記事でも書きましたが、本質的な対策はエアコンの温度設定を調整してもらうほかないので、ぜひ他の方と連帯できるなら連帯した上で上長に申し入れてください。
やはりあなた一人の意見だと、切実な意見でも「個人の問題」「感覚の違い」と済まされてしまいがち。みんなが困っているんです!とくに、あなたがエアコン温度設定の決定権も席替えの裁量権も持たない平社員なら、数の力でしか戦えません。
ぜひ、数の力で訴えてください。その際に、もしコミュニケーション能力が抜群に長けている方や社内調整力がある方が同じ意見なら、その方に発信してもらうと意見が通りやすくなる可能性があります。
姑息かも・・・と思わず、戦略的にいきましょう!
転職の理由が労働環境でもいい?
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どうでしたでしょうか?職場の寒さは、少しは改善されましたか?
直談判しても変わらないという場合、やっぱり辞めてもいいのでしょうか・・・寒いという理由で・・・。
いいのか悪いのか、に回答すると
いいです。
というか、他人様の転職理由をとやかく言う権利なんて誰にもありません。
「長時間労働ぐらいでなんだ。俺達が若い頃は毎日終電も乗れずタクシー帰りだった」
「職場の人間関係が問題で辞めていたら、いくら転職したってキリないよ」
「根気がない」
「最近の人は・・・・・・」
人は色々うわさしますし、好き勝手に評価を下してきます。でも、誰もあなたの人生を肩代わりはしてくれません。
職場が寒すぎて、体調が悪くなる方も多いです。だるい、眠れないなど自律神経が崩れた症状が現れたり、中には冷房病と診断される方もいます。
でも、基本的に冷房病では労災認定はおりません。ちなみに、熱中症なら労災が降ります。この労災認定でも分かるように、世間一般のオフィスの温度戦争は、「寒いなら着こんで我慢しろ。暑い人はこれ以上脱げないからしょうがない」みたいな理不尽な理屈で封じ込まれてしまうんですよね。。
転職の理由が寒いからだって、いいじゃないですか。
別に転職理由をバカ正直に話す人はありません。
就活の面接でも、「人間関係が悪くて辞めました」なんて本当の話する必要ないですよね?「職場が寒くて辞めました」と言ったら、確かに通常、面接官の心象は悪くなると想像されるので、「スキルアップのため」とかテキトーに理由つけとけばいいんです。
転職理由なんて、そんなものです。正直に話す必要ないです。元人材会社で働いていたので、断言できますw
面接で答えるべき転職理由には雛形がありますので、それらしい理由をチョイスすればよいだけです。むしろ本当の理由なんて言う必要ないです。
ただ、元人材会社の中にいた私からアドバイスするとすれば
次の職場が決まるまでは耐えろ!
これだけははっきりとお伝えしますね。
どうしてもやむをえない場合を除いて、先に辞めてから転職活動をするのは全くオススメできません。細かい理由は色々あるのですが、先に離職すると
ためです。 やはり毎日毎日効き過ぎた冷房の中にいるのは非常に苦痛ですし、その時その毎日の体調不良はもとより、向こう10年20年先に現れる影響も気になります。 単純に、私なんかは冷えがひどいと生理痛が激痛になります。つまり、過剰な冷えによりホルモンバランス崩れまくってしまうんですよね・・・。 何を優先するかは人それぞれ。 あなたが今の職場でがんばりたいと思うなら、本気で寒さ対策や改善に向けて訴え続けましょう。そうでないなら、さっさと見切りをつけて寒くない職場に転職する。 いずれにしろ応援しています! あまりにも共感しかないこの悩み。 部外者の私から言えることは 健康って大事。身体って大事。ということです。個人的には、それ以上大事なことは滅多にないとすら思えます。 毎日過ごす環境が快適でないなら、確実に健康は蝕まれていきます。それにどう向き合っていくか?見切りをつけることも含めて、あなたにとって最善の選択ができることを心から応援していますよ。
まとめ
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