学研の科学と学習presents カラフル水だんご。対象年齢6歳以上とありますが、小学生以下だって楽しめるんでないの?
本屋さんで水だんごキットを見た5歳児は「これやる!」と夢中でせがんできたので、まあ、スライムみたいなものかな?と買ってやることに。
5歳児、2歳児 with 母親でカラフル水だんごを実際にやってみた体験を、時系列で包み隠さずお伝えします。
科学と学習presents カラフル水だんごを開けてみた
長方形の箱に入った水だんごキット。5歳児が待ちきれずに開封しようとします(笑)
こちらは背表紙の上半分。
スライム大好き保育園児、水だんごに食いつかないわけがないですよね。
中に入っていたのはこちら。
左上段より
実験ブック、水だんご用パレット、色まぜ用パレット
色パウダー青、赤、黄
かためる水パウダー、水だんごパウダー、ふしぎカップ、スポイト、スプーン
ここで注意!実験はキットに入っているものだけではできません!
キットの他に用意するものは
・ボウル
・計量カップ
・割り箸
・新聞紙(今回私は不使用)
・雑巾(汚れても良いタオル)
・プラコップ(今回私は不使用)
これ、事前に知らないと自宅にない場合もあると思います。私はペットボトルがなかったので、キットを開封してからペットボトルを拾いに行きましたw
また、モノではないですが「ぬるま湯」と「水」も必要です。ぬるま湯は私はやかんで軽く沸かしましたが、給湯器で簡単に出せたなと後で気づきました^^;
学研のカラフル水だんご 2歳児と5歳児でチャレンジ
今回は、保育園に通う2歳児と5歳児と共に水だんご作りに挑戦しました。
学研公式の対象年齢は6歳以上(小学生以上)。でも、だいたい絵本でも何でも対象年齢って大きめの年齢で出している感じがしませんか?私はそう捉えていたので、ま、5歳児でもできるでしょと考えトライしました。
正直、2歳児は厳しいだろうなと思ってましたが、パウダーやキットを口に入れることは一切無く、安全に進められました。安全に進められたのは間違いないですが、「ひどく汚れた」ことは正直にお伝えしますね。
実験ブックはすべてふりがなが振ってあるので、ひらがなが読める小学生以上のお子さんなら一人でも実験を進めることができるのでしょう。
我が家の5歳児はひらがながまだ少ししか読めなかったので、工程は全て私がチェック、私の指示に従い手を動かしてもらいました。
計量カップに水を計って入れるのは親が、計量カップの水やパウダーをペットボトルに入れるのは5歳児が、ペットボトルをシャカシャカ振るのは2歳児がと、それぞれの年齢に合わせて作業を割り当てると、本人も自分の工程は張り切ってやってくれます。
かためる水、水だんご液をつくれば、いよいよ水だんごを作る工程に入ります。これが、思ったより難しかったです。
実験ブックにも、コツとして「水だんご液がひとかたまりになるように入れる」と注意書きしてくれていますが、実際思うようにひとかたまり(団子状)になりません。何度やっても、でこぼこの紐状になってしまいます。
上の画像は、太目の紐状ですね。だんご状にするの難しい。。。
なるべくボウルに張った水面きわから水だんご液を入れていましたが、水面際からの投入を、水中にふしぎカップを半分入れた状態で水だんご液を入れるようにすると、団子状の形になりました。
色パウダーを入れた色つき水だんご液、5歳児はスポイドを使って上手に操ります。2歳児は、ボウルに張った水から水だんごを勝手に取り出したり、結構びしょびしょになりますね^^;
ついつい手を出してしまいますが、ぐっと堪えてなるべく子どもにやらせる。そうすると、水はこぼれるし粉は舞うし、服も家具も汚れます。でもそんなものは雑巾でさっと拭けばよいだけ。楽しいのが一番ですよね。
学研カラフル水だんごを幼児とやってみた感想
そうですね、やっぱちょっと早かったかなというのが率直な感想です。でも、5歳児(年長さん)なら許容範囲。知的好奇心旺盛なお子さんなら、むしろ是非やってほしいです。
2歳児が単独で実験を進めるのは無理ですが、やれそうな工程をどんどん任せるという進め方なら、2歳児も充分楽しめるキットです。
“感触遊び”として取り入れるのも良いと思います。
大人からの感想としては、きれいな水だんごを作るのは思ったより難しいなと感じました。たとえ小学生でも、一人で完成品を仕上げるのは難易度が高いと思われます。
感触遊びと書きましたが、水だんごの感触は、スライムというよりスクイーズに近いです。ガチャガチャのスクイーズ(安物・すぐ中身が出てくる)にそっくり・・・。
実際、つくった水だんごは1時間も経たないうちに全て中身飛び出して終了しました。そのすべてが勝手に中身がでてきたわけではなく、握力で表皮をつぶしてしまったのですが、まあ、子どもがぷにゅぷにゅ遊ぶのを止めることは現実的ではないので、形あるものは全て壊れる的な教訓を伝える学びの場として機能させるのもいいかもですね。
実験終了後、すべてのパウダーは結構残りました。
おそらく1キットで水だんご制作を2,3回は楽しめるでしょう。お値段約1,500円で高いなと思っていましたが、1回500円と思えば安く感じますね。
→→→ カラフル 水だんご (科学と学習PRESENTS) [ 学研プラス ]
学研カラフル水だんご まとめ
いかがでしたでしょうか?
学研の水だんごキットは6歳未満でも充分楽しめる!
ただ、部屋が汚れたりするのが嫌いな保護者の方はやめたほうがいいでしょう。汚れるといっても、水は拭けばいいだけですし、色水でも洗えば色はすぐに落ちますので、そんなに心配することはないです。
2歳児には、水だんごよりはスライム作りのほうがぴったりかなとは正直なところ。
でも、上の子と一緒に何でもやりたがる時期。すこし背伸びした夏休みの体験をしてみるのも一興ですね^^
コメント