プレーパークって知ってますか?
今回は、プレーパークとは?をまずは紹介。実際に埼玉県和光市で開催されたプレーパークに参加したので、その体験談と和光市の2018年度開催日程をお伝えします。
また、プレーパークは「迷惑」という意見もあるので、どういう風に楽しめばいいのか少し考えてみました。
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プレーパークとは?
プレーパークとは、子どもが思いっきり遊べる場所を、親や行政、NPO団体などが用意してあげたものです。
用意してあげる・・・というとなんだかお仕着せの遊び場っぽいですが、現代日本で、特に都会に暮らす子ども達は、自由に、のびのびと遊べる場が圧倒的に少ない状況です。
なので、一見無秩序に見えますが、子ども達が自分の頭で考えて、工夫して、遊び方を創意工夫できるような余地がある場・プレーパークが発生しました。
もともとはヨーロッパ発祥ですが、日本では東京都世田谷の羽根木プレーパークが走りと言われています。世田谷区のHPでは、“プレーパークとは「自分の責任で自由に遊ぶ」をモットーにした遊び場です”とあります。
野外で、自由に、のびのびと、少し危険なこともできちゃう空間として、昨今では世田谷にとどまらず、各エリアにて任意団体などにより、開催されています。行政に委託されていることが多いのも特徴です。
プレーパーク和光に行ってきた!画像あり
ということで、プレーパークの概要は伝わりましたでしょうか?
ここでは早速、実際に行って体験してみたプレーパークの感想を紹介します。
今回行ったのは、埼玉県和光市で開催されたわこうプレーパーク@総合児童センターグラウンド です。
概要はこちら
4月22日(日) 10:30~16:00 総合児童センターグラウンド 全年齢向け
参加費:無料
だれでも自由に参加できる遊び場です。
当日は快晴、11時前につきましたが、すでにたくさんの親子がグラウンドに居ました。受付で名前と住所、電話番号を記入し、入場シール(ガムテープを小さく切ったもの)を肩や胸に貼って入場。さっそく駆け出す子ども達。
プレーパークならではなのは、遊びの種類が豊富なこと。それも、カラフルなボールプールや滑り台などの遊具がなくても、こんなにも豊かな遊びができるということに、忘れていた何かが呼び覚まされるようです。
たとえば・・・
・火鉢や焚き火
・シャボン玉(糸をワッカにしてもシャボン玉ができます)
・ダンボール(ただの段ボールも子供たちは大はしゃぎ)
・泥んこ遊び
・水遊び(ペットボトルのふたに穴を開けたもので、水のお絵かきとか、水かけっこなど)
・砂場も本格的に
・ハンモック
・木と木の間にロープを渡した遊具
・ウォーターベッドみたいなの(大きいジップロックに水を入れたもの)
などなど、ひとつひとつは大したことのない道具なのですが、子供たちは本当に楽しそうに目一杯遊んでいます。なにより、この大したことのない道具や遊び場を、いま一人の親として子どもに用意してあげられるか?と自問すると、無理だと言えます。
こんな遊び場を用意してくれてありがとう!という気持ちでいっぱいになりました。
ちなみに、わこうプレーパークの2018年度の予定はこちら。
6月17日(日) 10:30~16:00 場所:柿ノ木坂湧水公園
7月22日(日) 10:30~16:00 場所:総合児童センターグラウンド
7月23日(月) 10:30~16:00 場所:総合児童センターグラウンド
8月19日(日) 10:30~16:00 場所:総合児童センターグラウンド
9月16日(日) 10:30~16:00 場所:総合児童センターグラウンド
10月21日(日) 10:30~15:00 場所:和光樹林公園 ※予定
11月14日(水) 10:30~16:00 場所:柿ノ木坂湧水公園
12月16日(日) 10:30~16:00 場所:柿ノ木坂湧水公園
1月20日(日) 10:30~16:00 場所:柿ノ木坂湧水公園
2月16日(土) 10:30~16:00 場所:柿ノ木坂湧水公園
悪天候時には中止になる場合もあります。
問い合わせは下記へ
NPO法人わこう子育てネットワーク info@wa-kosodate.com
プレーパークは迷惑という意見も
一保護者としては、ありがたい以外の何物でもないプレーパークでしたが、やはり物事は全て多様な見方ができるもの。
プレーパークに対しては、賛同だけでなく反対意見というか、迷惑だという声も挙がっています。プレーパークによっては、火を使うことで煙が出たり、ロープや木登りで木が傷んだり、というマイナス面も確かにあります。
今回私が参加して気づいたことは、ロープを木に巻きつける際に、木が傷つかないようにロープを巻く前に布を巻いて木を保護していること。つねにたくさんの大人の目があり、保護者も何が何でも自分が見なければという普段の緊張感から解き放たれていること。
今回私が参加したプレーパークはグラウンドでの開催で、プレーパーク以外の利用が一切なかったため、苦情も出にくい環境でしたが、たとえば、公園の一角でプレーパークを開催する場合、プレーパーク利用者以外への配慮は確かに必要でしょう。どこまで配慮する必要があるのか、もまた問題ですが。
やはり、子育てに関する物事は、意見が対立しやすいですよね。できるだけ子どもがのびのび育つ環境に、協力的な大人でありたいな、と改めて考えました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
今回は、プレーパークについて、わこうプレーパークへ参加したことを中心にお伝えしました。
いろいろな意見がありますが、ぜひ一度、足を運んでみることをおすすめします。プレーパークでの子ども達のイキイキとした表情は、見てるだけでこっちが幸せになるものですよ^^
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