老人ホームの手土産に花はNG?食べ物の持ち込みは?喜ばれるのはコレ!

マナー

老人ホームに暮らすおじいちゃん・おばあちゃんに会いに行く時、あなたなら何を持っていきますか?

手ぶら?花?食べ物?それとも・・・?

おばあちゃんの家に行くわけではなく、老人ホームは集団が暮らす施設です。細かなルールは、おみやげに関するものがある場合も・・・。

この記事では、老人ホームへの手土産には花か?食べ物か?それとも写真や思い出の品?と悩めるあなたにお答えします。

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老人ホームの手土産に花はNG?

老人ホームの手土産に花はありかなしか?

 

結論から言うと、老人ホームによりけりなので、施設に確認するのが一番早くて正確です。

 

老人ホームへの花の持込がNGな理由としては、

 

・感染症予防

・異食防止

・生花の世話をスタッフがするのがNG
(入居者であるおばあちゃんが水の入れ替えなどをするならOK)

 

などが挙げられます。

 

その施設がどの理由をもとに生花の持込を拒否しているかはそれぞれ。

持っていってもいいものか?と悩むなら、サクッと施設に電話で問い合わせてみてくださいね。

それが面倒だったり気が引けるなら、基本的には

 

迷ったらやらない=生花は持って行かない

 

とすれば間違いないでしょう^^

 

手ぶらで行くのもなんだし、花はやっぱり気持ちが華やぐし、何よりおばあちゃんお花大好きだったから渡したかったな・・・と思ったあなた!

 

何も「生花」にこだわらなくてもいいじゃあないですか。

生花はいずれ枯れますし、“枯れる”って縁起が悪いと受け取る側が思ったらせっかくのプレゼントも本末転倒です。

 

いまはブリザードフラワーやハーバリウムなど、本物の花を美しくインテリアにできる仕様な花も多いですよね。

 

ブリザードフラワー↓

 

ハーバリウム↓

いずれも素敵ですよね^^

あるいは、ふつうに造花だっていいんです。いまの造花は100円ショップのものでも精巧です。

ぜひ生花にこだわりすぎず、おばあちゃん、おじいちゃんに花を届けてあげてくださいね。

老人ホームに食べ物の持ち込みはダメ?

結論から言うと、老人ホームに食べ物の持ち込みはNGです。

 

これをいっちゃあなんですが、老人ホームと一口に言ってもそれぞれなので、持ち込みOKな施設もあるでしょう。

 

ですが、迷ったり、確認する手間が惜しいなら、食品持込みはNGと考えて困ることは何一つありません。

 

施設内への食品の持ち込みNGな理由は、

 

・衛生上の理由

・食形態の変化による理由
(入居中に飲み込みが悪くなったり、歯の状態や咀嚼力も変化します)

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・健康管理上の理由
(糖尿病、高血圧、腎臓病・・・さまざまな食事制限がある症状・病気もあります)

・感染予防の理由
(外部からの食品持ち込みは、細菌感染などのリスクもあるため)

 

どの理由も、安易に食品を持ち込んではいけないなと思わされるものですよね。

 

もし入居中の方と一緒に何か食べたいなら、施設内の食堂や喫茶で一緒に食べたりお茶したりするのもいいですね。※できるなら

 

当日、スタッフさんの許可が出れば、一緒に外出して食事をともにすることができれば、手土産を持ってきてくれるより喜ばれるのではないでしょうか。

 

老人ホームの手土産で迷ったら・・・

生花もダメ、食品もダメ、一体何を持っていけばいいの!?

と迷ったら、ずばり

 

手ぶら

 

をオススメします。

別に病院に入院しているわけではありません。

 

気分的にどうしても「お見舞い」な雰囲気になりがちですが、おばあちゃん、おじいちゃんは入院しているのではなくて、入居しているのです。

 

そこで暮らしているのです。

 

・・・だったら手土産要るじゃん!って思いますよね。

でも、ここはおばあちゃん個人の家ではなく、高齢者が集団生活を送る場である老人ホームです。

 

老人ホームには細かなルールがあるのが一般的です。

そのルールは、もちろんお土産や持ち込み品に関するものもあります。

ルールを守ることは、入居者を守ることになります。

 

あまりに高価なプレゼントなど持って行くと、盗難やひがみをはじめとする入居者間のトラブルに発展することもちらほら。

だから、手土産を禁止している施設が多いのです。

 

訪問した際に、一緒に写真を撮って後日プリントアウトした写真を送る

 

というのはどうでしょう?なかなか粋な計らいじゃないですか。

訪問してくれてる時はさみしくないけど、みんなが去った後ってさみしいですよね。

後日その時の写真が送られてきたら、2度楽しめるどころか、眺めるたびにほんわか心があったまるのではないでしょうか^^

 

ほかには、一緒にこられなかった家族からの肉声メッセージをテープ(スマホの録音)やビデオメッセージ(スマホの動画)にして届けるのはどうでしょうか?

 

ついつい「もの」を持っていかなきゃ、と思いますが、やはり今はモノより体験の時代。

高齢者だって同じです。

入居中のおばあちゃんやおじいちゃんの体力が許すなら、そして施設の許可が下りるなら、一緒に外出するのも良い思い出になるでしょう。

 

最後に、それでも「もの」が贈りたいあなたへ。

親しい間柄なら、訪問前に「なにかほしいものある?」と単刀直入に聞いてみては?

施設入居中はどうしても自由にモノの購買ができない状況なので、具体的なものがあればそれを差し入れするのがいいでしょうね。

まとめ

老人ホームへの手土産、悩みますよね。

施設スタッフに電話で聞けば一発で分かるのですが、どうしても気が引けるなら^^;

無難に生花や食べ物のおみやげはやめて「体験」を届けてみては?

入居中のおばあちゃんやおじいちゃん、そして訪問するあなたと、すてきな時間が過ごせますように。

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