職場のお祝い強制やめて!冠婚葬祭の集金・会社の強制徴収の断り方

仕事

身近な人に冠婚葬祭があると、お祝いやお悔みはどうしたらいいのかな、と悩むところですね。親交のある方の場合は、率先して包まなければ、と思うものです。

でも、そんなに親交もないのに、同じ職場だから、関係する職場だからと徴収されることありますよね。

そんな時は、皆さんどうしていますか?

そのまま払うのも抵抗感じるし、でも、断りづらいし…。

今回はそんな、職場での冠婚葬祭のお金について考えてみました。

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職場でお祝いを強制やめて!これって普通?

現在の職場ではないのですが、以前働いていたところでは、結婚する人がいると、一律で2000円程度の徴収がありました。

それは、「○○さんが結婚するから、お祝いしない?」と、相談があるわけでなく、お祝いしたい人を募るわけではなく、おそらく昔からの慣習からで、当たり前のように徴収されていました。

 

その当時は、親交のあった人だったし、後日、花束を付けてお祝いを渡す様子をみると、やっぱり、お祝いできて良かったな、と思えました。

でも、これが、親交のない人だったら…。

しかも、自分が苦手と思う人だったり、近づきたくないような相手だったら、どうでしょう…?

高額ではないにしても、無理してお金を出さないといけないのでしょうか?

 

事実、インターネットで調べてみると、同じように疑問に思っている人、また、率直に嫌と思っている人は少なくないようです。

一律でお祝い金を徴収されている会社員の人で、1回5000円以上の徴収がある人。

ほとんど話もしたことない正社員の結婚祝いに、契約社員の人たちから数千円ずつお祝い金の集金をしている会社。

中には、週1回のアルバイトで1000円の集金がされていた学生さんもいました。

皆さん、お祝い金のほぼ強制定期な集金に納得がいっていないようです。

冠婚葬祭のたびに職場で集金されるのが苦痛

お祝いでも集金が強制されるのは、うーーんと思うことも多いのですが、ご不幸があった場合も集金が強制されることがあるようです。

お香典に関しては、私の職場でも、集金があります。

職場のメインとなっているようなスタッフであれば、家族のお香典も集金されます。

しかし、お香典に関しても、やはり、親交があるかないかで、集金に対しての気持ちは違うのではないでしょうか?

 

こちらのケースに関しても、インターネット上でたくさんの不満が蓄積されていました。

ご不幸があったのが本人ではなく、ご家族という部分もあり、余計に不満に思っている方が多いように感じます。

話もしたことのない人の、しかも家族では納得いかないことも多いでしょう。

 

他にも、自分はパートで、職場から徴収はされるけど、パートは弔意金などをもらうことはないというような意見もありました。

お祝いに関しても、お悔みに関しても共通にいえることですが、納得がいかない理由としては、まずは、本人とほとんど話をしたことがない場合です。

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次に、金額が高い。

そして、もらう人よりお金を出す人の方が、立場が弱いことが多くあるようです。

 

お祝いで悩んでいたアルバイトの学生さんがそうですが、常識的に考えて、学生さんに相談なく強制的に集金するのはどうだろう?と思いませんか?

また、パートの人が、お祝い、またはお悔みの集金はされるけれども、自分のお祝い・不幸の場合はもらえないという理不尽。

会社での、主となる正職員の人だけを中心に考えているシステムだからなのかな、と思います。

 

正職員の人は、パートさんや契約社員の人が少しの我慢をしている事に気づかず、自分たちの権利に関して主張しすぎてしまうことがあります。

私自身、正社員の立場の時には気づかなかったことで、いまパートとなってすごく痛感しています。

 

正社員、契約社員、派遣スタッフ、パート・アルバイト・・・いまは雇用形態が複雑化しています。

同じ仕事をしていても給与も大幅に違います。

そんな複雑な環境なのに、昔からの慣習だからと昔のままにお祝い金・香典を徴収することは、かなりの方に不満を感じさせますし、トラブルの火種です。

本来は、お祝いの場でも、お悔みの場でも、相手に気持ちを表すためのご祝儀やお香典ですが、不満を持っての支払いでは、気持ちも届きにくいですね。

 

ぜひ職場での強制徴収はやめてほしいものです。とはいえ、集金が回ってきたら・・・?その対処方法を次章でお伝えします。

会社で強制徴収の断り方・回避方法

では、職場での徴収に関しては、どう対処した方がいいのか、ということですが、率直に意見を言うしかないでしょう。

もちろん、話しをする人は、状況を見て選んでもらった方がいいと思います。

 

自分ひとりで言うのも格好良いですが、その後の関係性もあるので、できれば同じように不満を抱えている人と一緒に訴えるといいですね。

交渉上手な人がいれば尚よしですが、いなくても数の力は大きいです。

 

今回、半強制的な集金に関して調査してみたところ、結婚を祝ってもらう側も、香典をもらう側も、そんないやいや徴収されているものなら貰いたくないという意見が多くありました。

徴収された人のリストを添付する会社もあるようですが、やはり、あまり知らない人からもらっても、という気持ちもあるようです。

 

あまり親交がないので、むしろ失礼にあたるのではないかと、やんわりと、自分の思ったまま伝えてみてもいいのではないでしょうか。

 

また、パートの人、アルバイトの人、思っている以上に正職員の人は、自分の立場、行き過ぎた考えに気づいていません。

自分の立場、パートなのに、アルバイトなのに、ハケンなのにそこまで必要なのか?

もちろん、他の仲間も含めて、という意味で、一度確認してみていいと思います。

まとめ

お祝いなのに、もしくはご不幸があったのに、と、そちらの権利ばかり主張しすぎる状況もしばしば起こりがちです。

でも、お金が発生することに関しては、デリケートになりがちです。

あげるのも、もらうのも、気持ちの面ですから、お互い気持ち良い関係を持ちたいものです。

職場の人に動かされるだけではなく、自分の思い、お祝い・お悔みの気持ちを届けられるように、しっかり自分の気持ちを伝えていきましょう。

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