お通夜に数珠はいらない?どこで買える?持ち物リストを紹介します!

マナー

訃報はいつも突然にやってきます。近しい人であればあるほど慌てますよね?

お通夜の準備って、そんなに前々からやるものではないので、実際はバタバタと準備して出掛けることが多いです。

急いでお通夜の斎場に着いた時に、周りのみんなが手に数珠を持っているのをみて、
「あ、数珠を忘れちゃったよ」と汗をかいたことって、ありませんか?私はあるあるです。

そんな時は、もうしょうがない!と、手ぶらでお焼香をしたことがあります。でも、私のように忘れている人(もともと持っていないのかも)もいましたが、誰からも何も言われませんでした。

そもそも、持っていないことで、マナー違反となるのでしょうか?絶対に必要なものなのでしょうか?

今日はその疑問にお答えしたいと思います!

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お通夜に数珠はいらない?

数珠はないより持っていた方が良いとはされていますが、通夜に数珠なしはマナー違反ではありません

実際に数珠を持たずにお焼香をする人は少なくありません。

キリスト教や他宗教、宗派によって、そもそも数珠を持っていない人もいるんです。また、仏教でも宗派によって、数珠の種類が違うんですよ。知ってましたか?

 

実は私も2種類は数珠を持っていまして、宗派により数珠を使い分けています。

これを読んでいる皆さんが仏教徒であれば、いずれ使うことがありますので、その宗派に合った数珠を用意しておいた方が良いかもしれませんよ。

 

もし数珠を用意するのであれば、数珠は一人ひとりが持つべきものとされているので、家族間でも貸し借りはマナー違反になるそうです。ドキッ!(笑)

数珠はその持ち主のお守りであり、分身であるとも言われているようですよ。だから1人ひとりが持つんですね。

 

持っていない場合や忘れた場合は、借りないでお通夜やお葬式に参列しましょう!慌てて買いに行かなくても、故人を悼んで参列することに意味がありますから・・・。

 

あわせて読みたい⇒葬式に行かないのは非常識?行く範囲のマナーを紹介

数珠はどこで買えばいい?

数珠はどこで購入できるかというと、

・葬儀を執り行う斎場・・・事前に問い合わせて確認する
・仏具店
・百貨店
・紳士服専門店・・・洋服の青山、はるやま、AOKIなど
・大型ショッピングセンター・・・イオン・イトーヨーカドー・アピタ・ダイエー・西友など
・ホームセンター
・100円均一

です。

 

数珠は意外とどこにでも置いてあるんですね。紳士服専門店には、男性用女性用の数珠があるそうです。

本当に慌てまくっていて、買いに行く余裕がない場合は、斎場に問い合わせることが一番手っ取り早いですね。ほぼほぼ置いています。

 

手首につけるブレスレットでパワーストーンのお守りみたいなものがありますが、数珠の代用はできません(笑)

何故かというと数珠にしては小さすぎるからです。私が試しましたが無理でした(笑)

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数珠は1つ持っておくと、慌てなくて済みますよ!

また、お守りにもなるので、バックのポケットに入れて常に持ち歩く・・・・・ということはあまりないかもしれませんが、絶対に忘れません!

お通夜の持ち物リストを紹介

まず絶対に必要なもの3点として、香典、袱紗、数珠があげられます。

1)香典

香典袋に入れて持っていきましょう。

2)袱紗(ふくさ)

ご祝儀やご香典を包むために使用する袱紗。金封を包んで持ち運ぶものです。

袱紗を使用する理由は2つあり、「金封を汚したり折れ目がつかないようにする」というのと、「金封を受け取る相手の気持ちを大切に考え礼儀を尽くすこと」を示すためです。

3)数珠

一般的には数珠は持っておいた方が良いとされています。宗派により持たない人もいます。

他に持っていた方が良いもの3点は、バッグ、サブバッグ、ハンカチです。

4)バッグ

黒一色のフォーマルバッグを使いましょう。エナメル素材や光沢があるものはふさわしくありません。

また、ショルダーバッグはカジュアルに見えるので、持ち手のないバッグにしましょう。

5)サブバッグ

女性は手荷物が多くなりがちなので、こちらも黒の無地で光沢のないものにしましょう。

6)ハンカチ

白の無地か黒のフォーマル用で、レースは控えめなハンカチが良いです。

親族として出席する場合、女性が持っていた方が良いもの4点は、エプロン、黒のゴムかシュシュ(髪を束ねるもの)、ストッキングの予備、化粧道具となります。

女性の場合、真珠か黒真珠のネックレスは付けても大丈夫です。もちろん何も付けずに、シンプルに喪服だけでも構いません。

 

また、男性の親族の場合も、Yシャツ・靴下などの着替え、ひげそりなど身だしなみを整えるものなど、この2点は準備しておいた方がよさそうです。

あと、注意するものとして、腕時計やベルトが金属製のものは避ける、ネクタイピンはつけないようにする、などがあります。

また、突然のことで準備していない人のために、私は香典袋を数枚と薄墨の筆ペンは必ず持参するようにしています。

まとめ

1.お通夜に数珠がなくてもマナー違反ではない。宗派により持たない人もいる。

2.数珠を買える場所はたくさんある。本当に急ぎの時には斎場で購入できるか確認してみる。

3.お通夜の持ちものリストで一般的に必ず必要と言われているのが、香典、袱紗、数珠である。

 

私はもしもの時のために、「フォーマルセット」を入れている引き出しがあります。

この年になったので(笑) 若い頃のように慌てふためかない知恵がつきました。

引き出しには、香典袋、薄墨の筆ペン、袱紗、フォーマルのバッグ、黒のストッキング、真珠のネックレスなどなど、ひとまとめにしていざという時にすぐに使えるようにしています。

そんな方も多いのではないでしょうか?

 

私の意見としては、故人に対して祈りが込められるような気がしますので、数珠は持っていた方が良いと思います。

形にとらわれ過ぎはいけませんが、故人を悼む気持ちが大切ですので、祈りを込めつつ気持ちよく故人をあの世へ見送りたいですね。

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