出産祝い何人目まで必要?あげないのは?お祝いをあげてばかりは損?

マナー

今の世の中、少子化と言われていますが、結婚した後に出産する人は多く、中には数年の間に2人、3人・・・と子宝に恵まれる人がいます。

ベビー誕生は、おめでたいことですよね!

その時に、「出産祝い」をあげる思いますが、その後、2人、3人と出産をする友人や知人に、「毎回お祝いってあげなきゃいけないのかな?」と、疑問に思っている方が多いようです。

うーん・・・、確かにそうですよねぇ。

「自分がお祝いを貰ったのは1人分なのに、知人には3人分かぁ・・・・」
「お祝いを全然貰ってないのに、あげなきゃいけないのかな?」

と、何だかスッキリしませんよね。

今日はそんな疑問に対して、世間の人たちの考えや意見をまとめてみました。

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出産祝い何人目まであげるべき?

出産祝いを何人目まであげるか?について、これは意見が分かれました!

まず、「何人目でも変わらずあげる」という意見と、「二人目からはお祝いしない」という意見。

その理由を探ってみると、以下のようになりました。

こちらもオススメ⇒⇒3人目の出産祝い、何あげる?

1.何人目でも変わらずあげる派

・出産した母親と親しい間柄で、今後も付き合っていきたいから。

・生まれた子のお祝いなので、何人目でも祝う気持ちが変わらないから。

・お祝いはあげるけど、2人目だと、1人目より多少簡単な贈り物になる。

・地域性により、何人目でも出産祝いは必ずあげる風習になっている。

・お返しを期待してるわけじゃないから、何人目でも祝ってあげたい。

2.二人目以降はあげない派

・2人目以降はキリがないから。

・1人目の出産祝いを贈った後にお返しがなかったから。

・あげる相手が礼儀に疎いから。

・普段は何も言ってこないのに、お祝いして欲しい時だけ連絡してくるから。

・そこまで親しくなく、今後も付き合いがなさそうなので。

・経済的にお祝いをするのが厳しい。

・お互いが気を使うので、お祝いは1人目までだと決めている。

・ママ友の間で、出産祝いを2人目からはしないと暗黙の了解がある。

・出産する側から「お祝いはしなくていい」と辞退の言葉があった。

 

あげる派、あげない派でそれぞれの意見があるようですが、相手との親しさの程度や、あげる側の性格や考え方、地域性なども関係しているようですね。

また、お返しがなかった場合、次のお祝いをどうするか悩む方が多いようです。

しかし、何人かのお子様を出産されたママさんの中には、「お祝いはいらないから」と前もって言ってくれる人もいるようです。

悩む人に対して、このような気遣いがあると、本当にありがたいですよね!

出産祝いをあげないのはマナー違反?

出産祝いをあげるかあげないか。こちらも、それぞれの意見があると思いますが、場合によってはマナー違反ではありません。

 

場合によっては、ですよ!!

 

それは、こちらからは出産のお祝いをあげたのに、むこうからは出産祝いなどを貰っていない場合や、独身者で一方的にお祝いをあげるばかりでお返しがない場合、経済的に難しい時や、それほど親しくない相手の場合は、出産祝いをあげなくても、マナー違反とは言えないでしょう。

 

ただし!!自分がお祝いをもらっていたのに、それを忘れて出産祝いをスルーっていうのは、これは明らかにマナー違反ですよね!

やはり、お祝いを贈ってくれた方が、今度出産するって時には、必ずお祝いはすべきだと思います。これは礼儀の問題です。

お祝いをあげてばかりでモヤモヤするあなたへ

お祝いは気持ちの問題。とはいえ、私ばっかりあげているとモヤること。

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これはとても分かる気がします!

いつもお祝いをあげてばかりで、私は何にもしてもらえないのに・・・と思っていると、さらにモヤモヤは加速していきます。

また、単身者である場合、友人知人の結婚祝い、出産祝い、その他もろもろのお付き合いの出費って痛いことがあるんです!まぁ、でもそれは、家庭を持ってても同じかなぁ。

そんなモヤモヤしたアナタへ、アドバイスしたいと思います!

1.モヤモヤするくらいならお祝いはあげない

出産祝いをあげることで、モヤモヤして気分が晴れないのであれば、最初からあげない方がいいですよ。

 

どう思われようといいじゃないですか(笑)

 

モヤモヤするのは、自分はあげたのに期待を裏切られたというのが、理由じゃないでしょうか。見返りを求めるからガッカリするのであって、何も求めなければモヤモヤしません。

モヤモヤして、自分の精神衛生上よくないなぁと思われるのであれば、あげない勇気も必要だと思いますよ。

2.出産祝いをするのであれば、見返りを求めず、期待しないこと

出産祝いをあげる時には、この境地でいきましょう!これが出来ない場合は、最初からあげないように(笑)

人にお金を貸す原理と同じような気がします。「貸した金は返ってくると思うな!」ってよく言うでしょ?これと一緒です。ホントかな?(笑)

あげた出産祝いは返ってくると思うな!です。

でも、慶びごとですからね、出産祝いを渡す時は生まれてきた赤ちゃんの幸せを願って、心からの笑顔で渡しましょうね!

3.お財布にもやさしい、当たり障りのないモノをあげる

ちょっとした手土産的な感じでしょうか。

手ぶらだと気が引けるけど、出産祝いまでは・・・という諦めの悪い方は、あたりさわりのないお菓子のセットなどをあげるのも喜ばれますよ!

赤ちゃんグッズでもないので、選ぶのに悩みませんし、ご家族みんなでオヤツに食べられるので、赤ちゃんの兄弟やお母さんも喜びます!

1000円くらいのお菓子の詰め合わせだったら、あげる方も肩の力が抜けませんか?

4.大人数で出し合って出産祝い

これは、会社の仲間や友人知人と力(お金)を合わせて、出産祝いをプレゼントするというもの。ある程度人数が集まらないと出来ないかもしれません。

1人当たりの予算が少なくて済みますし、赤ちゃんが喜ぶオモチャやグッズ、おむつケーキなどモノを贈るといいですよね。

これだとモヤモヤ感は減少しそうですね。

5.メッセージカードや手紙でお祝いの言葉を贈る

出産祝いはあげないけど、何もしないのは非常識かも・・・と思う方は、出産祝いという形ではなく、メッセージや手紙で「おめでとう」という気持ちを伝えてみてはどうでしょうか?

キレイなカードや思い切り可愛いカードにメッセージを書くのもいいですね。

お祝いの言葉を贈るだけという人たちも、今は増えていますよ。

まとめ

出産祝いに関するもやもやについて、書いてきました。

 

1.出産祝いは、何人目でも変わらずあげる人と、2人目からはあげない人におおまかに分かれる。お返しがなかった場合や、相手との親しさの程度、あげる側の性格や考え方、地域性なども関係している。

 

2.出産祝いをあげないのは、場合によってはマナー違反ではなく、マナー違反にもなる。

 

3.お祝いをあげてばかりで、モヤモヤするのであれば、あげないという選択肢もある。あげる場合は、見返りを求めないこと。お財布に優しいお菓子のセットを贈ったり、メッセージカードだけ贈るという方法もある。

 

いやぁ・・・・。みなさん、けっこう悩んだり迷ったりされてるんですね。

 

でも、赤ちゃんの健やかな成長を願うというのは皆同じです!

出産祝いをあげる側も受け取る側も、気を遣いすぎることなく、新たな生命の誕生をお祝い出来るといいですね。

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