「片付けしなさい」「着替えなさい」と言っても、なかなか言うことを聞かないのが3歳児です。
私も3歳児の子供の母なので、毎日そんなことの繰り返しです。
自分に時間がないときや余裕がないときは、余計にイライラしてしまいます…。
言うことを聞かないだけではなく、わざと悪いことをしているような気もします。
例えば、机の上に乗ってみたり、おもちゃを投げてみたり…やってはいけないと理解しているはずなのにやっているのですよね。
できるならば、あまり子供にガミガミと怒りたくないものです。
今回は、そんな3歳児への対応方法や怒らずに言い聞かせるコツなどをご紹介します!是非これを読んで今からあなたも実践してみてくださいね。
3歳児が言うことを聞かないからイライラ!
毎日家事に育児に、そして仕事に励んでいるママは本当に尊敬します。出産してから、余計に感じるママたちのスゴさです!
自分一人でゆっくりできる時間なんて、ない!という人も多いはずです。私もその一人です。唯一ゆっくりコーヒーを飲みながら一息つけるのも、子供が寝ている間だけです。
子供と四六時中一緒に過ごしていれば、些細なことでもイライラするのも当たり前です。
特に3歳児は本当に大変です…。
自我が芽生え始めて、自分の欲求を貫き通そうとしますよね。言うことを聞かない子供に本当にイライラしてしまいます。
我が家の子供は、おもちゃをリビングに散らかしても全然片付けもしません。また、朝の支度も驚く程やる気がなく、全然着替えようともしません。
ちょっとは言うことを聞きなさい!と度々怒ってしまいます。
しかし子供は、それに対して反発までするようになってきました(笑)
こんな状況なのはどこのお家も同じなのです。周りのママ友が悩んでいなそうに見えてもそう見えるだけ!本当は誰しもが困って悩んでいるのですよ。
私だけなんで…なんて落ち込まないでくださいね。
3歳はわざと悪いことをするお年頃?
最近わざと悪いことをし始めるようになった!なんていう話をよくママ友からも聞きます。
きっとうちの子も!というママもいますよね。
今までなかった行動が出てきたなんてことはありませんか?例えば、お茶をわざとこぼしたり、おもちゃを投げてみたり…。
3歳児は、実はそういうお年頃なのです。
子供自身は、3歳になり知恵もついてきます。ママやパパが怒っている姿を見て、何をしたら怒られるのか、何をすれば褒められるのかの区別はよく付いています。
それでもわざと悪いことをするのです。というのも、子供はママに自分をアピールしているのです。
兄弟が産まれると、ママは下の子に自然と目が行きがちであまり3歳児の子供の相手をしてあげられなくなりますよね。
そうすると3歳児の子供は寂しいんです。でも素直に寂しいとは言えず、わざと悪いことをしてママの気を自分に向けようとしているのです。
そう分かると、なんか微笑ましいですよね♪
ママが大好きだからこそ起こる行動なのです。
4歳になると、天使の4歳児と言われるくらい成長していきますよ。今だけの我慢でもあります。大丈夫です!
3歳に怒りたくない!怒らないで言い聞かせるコツ
大きくなったな~と思っても、まだまだ3歳です。そんな小さな我が子に、できるならば怒りたくないのがママの本音ですよね。
怒ってしまうと、その場の空気も凍りつき、子供の表情もどんよりと雲ってしまいます。
ここでは、怒らないで言い聞かせるコツをお伝えします。ちなみに私は、保育士免許や幼稚園教諭などを持っており、子供への対応方法を勉強していた経歴があります。
参考になれば嬉しいです。
まず、怒りたくなったら、6秒我慢です。
怒るときって、勢いよく言葉が滝のように出てきますよね。実はその怒り方は効果0。3歳児の子供の耳には何も残りません。というか聞き取れません(笑)
まず怒りたくなったら6秒深呼吸して、自分自身を落ち着かせましょう。するとあら不思議。別に大したことなかったかも…と思い始めて怒らなくてもいいのではないかと思えるのです。つまり冷静になれるのです。
そして、子供には怒るのではなく、「○○しようね」の言い方を必ずしましょう。
「○○しなさい」ではその行為を叱ってしまっています。
そうではなく、どうすれば良かったのかを具体的に教えてあげるのです。
例えば我が家の子供は最近言葉遣いがかなり悪いです。
「あっちいけ!」とよく言います…。そんなとき怒りたくなる気持ちを6秒でぐっと堪えて、「『ここには来ないでね』と言おうね」と伝えています。
これは、現役保育士さんたちもよく言っていることです。3歳児の子供には、どうすれば良かったのかを教えてあげるといいですよ!
まとめ
3歳児が言うことを聞かないときイライラするのは誰しも同じです。でもわざと悪いことをしているのではありません。ママの気を引こうとしているだけですよ。
それでも怒りたくなったら6秒深呼吸の、○○しようねと声掛けをする方法に挑戦してみましょう!
ママの笑顔が子供の笑顔です。少しでもママたちの笑顔が増えますように。
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