お友達から引っ越しの報告を受けてまず考えるのはやはり引越し祝いですよね。
それなりの年齢になるとこうした礼節の部分にも気をつけなくてはなりません。でも正直、引っ越し祝いってお歳暮やお中元に比べてもあまり経験がなくて、なにを送れば良いのか分かりづらいですよね。
そんな引越し祝いですが、今回は特に女性に喜んでもらえる贈り物をまとめてみました。
引越し祝いで一人暮らしの女性に喜ばれるもの3つ
引っ越し祝いの定番は食品です。私にも経験がありますが、やはり引っ越し直後は疲れてしまい食事に時間や手間をかけられません。
特に社会人の方であれば昼間は仕事、夜に荷解きという生活をしなければなりませんから、レトルト食品などはとても重宝されるのではないでしょうか。
とはいっても女性に味気ないレトルトを送るのもなんですから、もし食品を送ると決めたのなら、普段は絶対に手を出さない、ちょっと高くて豪華なレトルトをチョイスして渡すのが良いと思います。
カレーなどスパイスの効いたものが好きな方であればこちらがおすすめ。様々な国のカレーが楽しめるので、相手がご家族でも喜ばれますよ。
新生活ということもあり、大抵の必要なものは買い揃えてしまっている可能性もあります。家具や道具を「以前欲しがっていたから」という理由だけで送るのはちょっとリスキーなので控えましょう。
むしろ「消え物」と呼ばれる消耗品を送るのがベターです。その中でもあまり自分では買わないちょっと高めの入浴剤などもおすすめ。ゆっくり疲れを癒やしてもらいましょう。
もしくは重複しても困らない、むしろいくつもあれば便利なものも喜ばれます。タオルなどがそうですね。粗品の定番ですが、そこは引越し祝い。普通のタオルじゃなくて有名な今治タオルなど贈ってみてはいかがでしょうか。
紹介した贈り物は、もらって困るケースは考えにくいものばかりです。悩んで決めかねていたら、ぜひ参考にしてくださいね。
引っ越し祝いで友達へあげる相場はいくら?
親しい友人であれば5千円以内で喜ばれるものをチョイスしたいところですね。
職場の同僚や取引先の方など、ビジネスでの付き合いがある場合はもう少し値段を上げて2万円以内で、実用性のあるものを送って一目置いてもらうのがよいでしょう。
年齢や立場にもよりますが、付き合いの深さや長さ、これから先の付き合い方を総合的に見た上で相場を決めるのがベスト。
自分が逆の立場だったときに気を使わずに「ありがとう」と受け取れるかどうか、を一つの指針にして予算を策定してみるとちょうどよい金額が見えてくるのではないでしょうか。
引っ越し祝いはいつ渡すのがベスト?
やはり引っ越し直後はタブーです。荷解きや慣れない生活に疲弊している可能性がありますから、引越し後1ヶ月が経過したあたりでお祝いに伺うのがベターです。
本当は引っ越しの日に手伝いを兼ねて伺い、その場で渡すのが良いのですが、どうしても間に合わない場合もありますよね。
そうした場合はなるべく早め、かつ、遅すぎない範囲ということで引っ越しから1~2ヶ月以内に伺うのがマナーとされています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。引っ越しは新たな環境での慣れない生活の始まりですから、なるべく相手に負担をかけないようにしたいもの。
精神的にも身体的にも疲労がたまりやすくなりますから、そのあたりを気遣ったモノ選び、タイミング調整ができるとあなたの株もグッとあがりますよ!
自分が引っ越す側だったら何がほしいか、いつ来てほしいかを考えて、それが相手だったらどうなのか思いやることで、引越し祝いもより輝きを増すんじゃないかと思います。
それでは、ご覧いただきありがとうございました。
コメント