皆さんはIターン就職という言葉をご存知でしょうか?
Iターンとは、さまざまな理由から生まれ育った土地でも、進学先でもない土地で就職活動を行うことです。
本記事ではこれからIターン就職を考えている人に向けて、実際に千葉県から新潟県へのIターンを行った僕の経験談を元に、Iターンのポイントを述べていこうと思います!
もくじ
Iターン就職を新卒でやったら大変だった!
Iターン就職って大変そう!!というイメージを持つ方が多いと思います。
実際新卒でIターンをした僕の感想を率直に述べたいと思います。・・・大変でした(笑)
とくに僕は体育会部活に所属しながらの就活だったので、泊まり込みで何日も就活することができず、遠い土地へ行き来するのがかなり負担でした。
そこで就職したい!という強い意志がないと、しんどいものがあるというのが正直な感想です。
僕が新潟にIターン就職したワケ
経験談を書く前に、僕がIターンした理由を簡単に綴ろうと思います。
僕がIターンをした理由は、交際相手が新潟に引っ越し、そこでこの先働いていくことになったことです。
結婚を前提に交際しているため、両方の親とも話した上で僕も新潟で働いていくことになりました。
新潟県には就職支援センターがあるのですが、そこで相談したところ同様の理由でIターンをする人が男女問わず最近増えているそうです。
この記事を読んでいる方の中にも、同じ考えを持っている人はいるのではないでしょうか。
ゆえに、千葉県生まれ千葉県育ちの僕は新潟県での就職をすることになったんです。
Iターンにはどんな支援があるのか?
Iターン就職を始める上で、利用すべき支援がいくつかあります。
1)その都道府県のIターン支援サイト
地方の多くの都道府県には、UターンやIターン支援のためのサイトがあります。地方は若い人にどんどん来てもらいたいので、Iターン就職はウェルカムなんです!
登録すると説明会の情報や求人等を知れるため、絶対に登録するべきですよ。
2)その都道府県の就職支援センター
その場所での就職情報を直接話しながら聞けるので、自分の気になっている情報をピンポイントで手に入れやすいです。
都道府県によっては就職支援センターを首都圏にも構えているところもあるので、わざわざ地方に赴かなくてもいい可能性があります。
事前に調べてみましょう。
3)金銭面での支援
Iターン就職活動は、とにかく交通費がバカになりません。千葉から新潟までは往復2万円かかるので、正直かなりきつかったです。
ただ、都道府県によってはある一定金額までの交通費を負担してくれる制度が整っているところもあります!(新潟もそうでした)
また、大学で発行できる学割で新幹線の費用を減らすことができたりもします。
少しでも金銭面の負担を減らすため、制度は上手く利用させていただきましょう。
4)スカイプでの面接や首都圏での面接
企業によってはスカイプを用いた面接を行なっていたり、首都圏でも採用活動を行なってくれるところもあります。
先ほども述べましたが交通費は馬鹿にならないので、どんどん活用しましょう。
Iターン就職の説明会はどんな雰囲気?
まずIターン就職をする上で、様々な企業が来る就職合同説明会はどんなものが開かれているのか気になると思います。
Iターン先の県会場で開かれることが多いのですが、東京等首都圏で開かれる場合もあるので県の情報サイトをチェックしてみて下さい!
雰囲気としては普通の合同説明会とそこまで差はないですが、来る学生がやや少ないのと、新潟出身であることを前提に話してくる企業の人も多いため若干のアウェイ感は否めません・・・笑
ですが多くの企業の話を直接聞くチャンスなので、早めに行ってみることをお勧めします!
Iターンの志望動機 新卒の場合どうする?実例を公開
Iターン就職をしていると、人事の方から「どうして新潟県なの?」とほぼ必ず聞かれました。
最初僕は交際相手と一緒に暮らすためという理由はあまり心象がよくないのかなと思い、適当に嘘をでっち上げるか迷いました。
ですが別に恥じることではないなと思い直し、自信を持って正直に理由を述べるようにしました。
すると多くの企業の人事の方は「立派なことだね!」と肯定的に捉えてくれました。
Iターンする理由は人それぞれあると思いますが、真剣に今後の人生のことを考えて出した結論なのであれば、不利に働くことはまずないと思います。
その企業を志望する理由をはっきり答えられるなら、Iターンの動機は飾らずありのまま言って全然問題ないです!
Iターン就職まとめ
本記事ではIターン就職について経験談を書きました。
Iターン就職は情報や費用の面でかなり苦労するので、早めに情報収集をしたり、バイト等で交通費を捻出しておくことをオススメします。
みなさんの就職活動がうまく行くことを願っております。
最後まで読んでいただきありがとうございました!
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