付き合う前は「太っ腹だな……」と思っていたのに付き合った途端その評価が180度変わってしまう人っていませんか? え、今の彼氏がそう? ケチすぎて別れたい?
確かに付き合った途端態度やふるまいが変わってしまう男性は少なくないですし、こっちからすればたまったものじゃありません。別に全部おごれとは言わないけど、ずっとおうちデートってどうなんでしょう……。
ケチって治らないんでしょうか。彼氏のこのケチっぷりはもう変わらないんでしょうか。いやいや、諦めるのはまだ早いですよ!
まずはケチな彼氏の心理に迫ってみませんか? 記事を読み終わる頃にはきっとぴったりな対処法が見つかっていますよ。
彼氏がケチで別れたい!
そもそもケチって何なんでしょう。そこからはっきりさせていかなければ問題解決は図れません。
もし、これを読んでいるあなたが「三ツ星ホテルの最上階でフレンチフルコースをおごらない男」をケチだと判断するなら、きっとこの記事に答えはありません。港区男子くらいにしか答えはありません。
でも、大抵の庶民派女子にとっての「ケチ」って、そこまで高い要求をしているわけじゃありません。
あくまで「ふつう」のデートをして、ときどきおしゃれして美味しいものを食べたり旅行をしたり、プレゼントをわたしてくれたり、特別感を演出してくれれば万々歳、そうですよね?
であれば、問題は彼氏の呆れ返るほど固い財布の紐。
単に彼がお金を大切にしているだけなのか、それとも他のなにかにお金を使っているからあなたとのデートにお金を使わないだけなのか、財布の紐を締めている理由を見極めなければなりません。
もし前者であれば、純粋にお金がないのかもしれません。もしかしたら付き合う前は無理をしてあなたにいい格好をみせていたのかもしれません。ケチになりたくてケチになっているわけではないのかもしれません。
そういう理由であれば、一概にケチくさい彼氏、とはいえませんね。お金をなるべくかけないで楽しむためにプランを練ったり、彼の収入を上げるための相談をしたりすることで不満は解消されます。
しかし、後者の「他のなにかにお金を使っているからあなたとのデートにお金を使わない」場合、話が変わってきます。要注意です。
彼氏にケチだと伝える?伝え方のポイント
前者のケチな彼氏には「一緒に頑張ろう」と伝えて一緒に変えていく提案ができると思いますが、後者の彼氏の場合もう少し厄介です。なぜかというと「納得した上で」お金を使っているタイプだからです。
例えば彼氏の趣味がコレクションだった場合、その費用はモノにもよりますが相当なものだと考えられます。でも、彼氏はそれを納得した上で支払っている。この意味がわかりますか?
彼は別にケチというわけではなく「お金の使い所を選んでいる」ということになります。つまり優先順位なのですが、あなたとのデートにかける費用よりも自分の趣味にかける費用の方を優先しているとわかります。
すこしムッとしますよね。でも、こればっかりは責めてもどうにもなりません。お金をどう使うのかは未来をどうするかに直結していますから、誰にも口を出す権利はないのです。
そうはいっても、やはり優先順位が他の何かより低い状態というのは彼女として捨て置けません。どうにかして順位の変動を狙いたいもの。
そんなあなたにおすすめの、魔法のように彼のケチな性格を治す言葉、行動をお教えします。
ケチな彼氏を変える魔法みたいな方法はある?
つまり優先順位を上げるために行動を起こすということですが、具体的には
・一旦我慢して尽くし過ぎなくらい尽くしてみる
・彼を愛しているという気持ちをストレートに言葉にして伝えてみる
この3つがおすすめです。どうでしょう? アタリマエのことだと思いますか? では、毎日彼に「好きだよ、愛しているよ」と伝えてあげられていますか?
彼があなたを大切にするのは当然ですが、逆にあなたが彼に大切にされるよう振る舞うのも当然必要になってきます。
そうしてお互いにお互いのための努力を続けることでより関係が深まり、結果としてあなたは大切にされ、彼のケチな性格もやわらいでいくのだと思います。
もし、ここに挙げた内容をすでに行っているにもかかわらず彼がケチで悩んでいるという場合は、直接その悩みを伝えてしまいましょう。
あなたはできる限りのことをしているのですから、堂々と「大切にしてよ」と言い切りましょう。
それでも改善がみられないようなら、お別れも視野にいれていいと思います。
あなたばかりが消耗しているのであれば対等な恋愛ではありません。もっとよい相手を探しましょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。恋愛は見えないシーソーゲームのようなもので、目に見える部分ばかりが気にかかってしまいますが、その裏には必ず見えない理由や感情があります。
彼がケチだという「目に見える」ものも、見えない理由があってのこと。その見えない部分をうまく推し量って良好な関係をお互いに築いていければいいですよね。
そんな関係の構築にこの記事が一役買っていれば嬉しいです。ご覧いただきありがとうございました。
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