お風呂に入るときや寝るときまで、シルバーアクセサリーやネックレスを外さない男性っていますよね。
ウォレットチェーン並みに好みの分かれるファッションではあるのですが、意外と多いのがネックレス男子。
はっきり言ってダサい! でもそんなこと伝えたら傷つけてしまうかも……。
どうにかして四六時中彼氏の首元にきらめくネックレスを外せないものでしょうか……。
一緒に考えてみましょう。
もしかしたら、彼がネックレスを手放せない理由には心理的な弱さがあるのかも。まずは彼がネックレスを四六時中身につけている理由について見ていきましょう。
ネックレスつけっぱなしな男の不思議
そもそも「邪魔じゃない?」と筆者は思ってしまうのですが、メガネや帽子やマフラーのように違和感はなくなっていくものなのでしょう。つけていることすら忘れてしまうくらい一体化しているのかもしれません。
では、そもそもなぜネックレスをつけっぱなしているのか、動機を探ってみましょう。対比の例としてメガネ、帽子、マフラーを挙げてみます。
まずメガネは実用性、つまり目が悪い人でも日常生活を問題なく送れるような有用さを備えているファッションアイテムと言えます。もちろん、伊達メガネなんていうのもありますから一概には言えませんが。
つぎに帽子はどうでしょう。キャップやニットといった素材で変わってくる部分もありますが、大まかに分けて防寒とファッション性のふたつではないでしょうか。真冬にすっぽり被れるニット帽はやはり重宝しますし、その、なんというか頭部が薄い方にも優しい……ですよね。
さあ、最後にマフラーです! マフラーは防寒において外せないファッションアイテム! そしてなにより冬のファッションはどうしても暗い色になりがちですが、差し色としても取り入れやすい点でマフラーは重宝するアイテムと言えます。
そこで話を戻すと、ネックレスをつける動機ってなんなんでしょう。
もちろんファッションアイテムなんですが、上記の例はどれも「家に帰れば脱いでしまう」んですよね。寝るときまでニットやマフラーを身につけている人、みたことありませんし。
ネックレスもそうしたファッションの一つなのであれば、帰宅後シャワーを浴びたり眠るときなど外すのが普通だとは思いませんか?
となると、ネックレスを身につける理由は、上記の3つとはまた少し性質が違う可能性がありますね。
ネックレスを男がつける心理とは?
知り合いに、クロムハーツなどの高級ブランドのネックレスを手放せない男子がいましたので話を聞いてみました。単刀直入に「なんでいつも高いシルバーアクセサリーつけてるの?」と訊ねたときの彼の表情は忘れられません。
彼いわく「例えば裸になったとき、自分を飾るものが何もなくなると不安になる。だから裸体にも身につけていられるネックレスは高いものを選んでる」とのこと。なんだか話がそれた気がします。
どうやら彼のように常日頃からネックレスをつけている人にとって「ネックレスをつけて風呂、睡眠の時間を過ごすのは当たり前」なのでしょう。その前提からずれている気もしますが、なるほど、心理が読めてきましたね。
つまり彼は「裸の自分に自信がない」のです。
それは肉体的な意味だけではなく、さらけ出した自分に自信を持てないという意味で精神的な脆さを意味しています。
だから付加価値をつけたくて「ネックレスは四六時中つけていてもいいアイテムだ」という前提から、高級アイテムで自分を飾っているのだと考えられます。
なんだかハイブランドで全身を固める人に通じるものがありますね……。
みんながみんなそうだとは言い切れませんが、ネックレスを手放せない男子の心理に少しだけ迫ったところで、次はどうすればその癖を治してもらえるのか考えてみましょう。
彼氏のネックレスがダサい時どうする?
心の鎧としての機能を持っているのはわかったけれど、ただただダサい。ダサすぎる。
それを伝えてしまったら彼に与えるダメージは計り知れません。かといって、我慢しているのもストレスが溜まる……ジレンマですね。
問題の本質にあるのは「彼が自分に自信を持っていない」ことでした。であれば、ここに焦点を当てれば問題解決の糸口が見えてくるかもしれません。
「あなたはそのままで十分素敵だよ」と自信を持たせてあげられるような言葉をかけるのは有効ですね。
根気よく続ければ、彼はネックレスなどに頼らず自分の価値を取り戻せるかもしれません。
「こんなファッションどう? 雰囲気とかみてても似合いそうだなって思ってさ~」とさり気なく系統の異なる雑誌をわたしてみるのも良いかもしれません。
ネックレスといえばシルバーアクセサリー。シルバーアクセサリーといえば一昔前のお兄系やストリート系のファッションかと思いますので、全く異なる服装を勧めて自然と彼がそちらに流れてくれればネックレスを付ける頻度は下がると思います。
最終手段としては、あなたが「このデザインならダサくない」と思えるネックレスをプレゼントしてしまいましょう。
彼女からもらったネックレスを嫌がる彼氏はいません。「私があげたのつけてよ~」と自然な流れでネックレスを変えさせることも可能です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。装飾品やファッションには人柄が現れるといいますが、長く付き合っていれば目に余る部分も増えてきますよね。
相手を否定することなく、自分の要望を伝えるのはとてもむずかしいことです。それがデリケートな部分に関するなら、なおのこと。
ぜひここに書かれている内容を参考にして、円満に自分の気持ちを伝えてみてくださいね。応援しています。
それでは、ご覧いただきありがとうございました。
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