クーラーで職場が寒い。会社での寒さ対策7つ。本質的なのはコレ

夏が暑いのは当然です。暑い夏にクーラーで涼やかに過ごせる文明に感謝もしています。

でも、会社のクーラー、効きすぎじゃないですか？！
こんなに寒くて、パソコンを打つ手がかじかんでます…。

今回はオフィスのクーラーが寒すぎる際の対策について、紹介します。

クーラーが職場で効きすぎで寒い！

省エネだなんだと騒がれてからもう随分たちます。
それで、なんで職場のエアコンは温度設定が23℃なの？！

と寒さでか怒りでか分からないけど震えてるあなた。
わかります、ええ、分かりますとも。

お客様が暑がりならいざしらず、一部の従業員の暑がりのために主に女性社員が寒さに震える夏のオフィス…ってじつは割とありますよね涙

この怒りについては延々と語れてしまいますが、会社での冷え対策、本気で考えてみましたので次章でご紹介します。

定番中の定番ですね。オフィスではひざ掛けは、冬だけでなく一年中必要なアイテムとなっています。冷えは下半身から。ひざ掛けは手軽な温度調整に役立ちます。

ひざ掛けと一緒で、カーディガンもオフィスに置きっぱなしにしておられる方も多いかと思います。黒や紺、白などモノトーンカラーなら、制服の方も違和感なく羽織れます。

冷えは足元から。ネックウォーマーなら着脱も簡単。ズボンでもスカートでも合わせられるし、かわいいデザインのものもたくさん売られています。
また、スリッパOKな会社なら、冬用のもこもこスリッパを履くと良いでしょう。

首元をあたためると、随分冷えが和らぎます。タートルネックはさすがに夏はきついので、着脱簡単なストールがオススメ。マフラーなら、夏場はオフィスに置きっぱなしにしても。

あたたかインナーは、冷え冷えオフィスではちょうどよくても、外は灼熱で全く現実的ではありません。腹巻なら、トイレでさっと着脱できますし、つけっぱなしでも外でもそんなに気になりません。腹巻に慣れると、付けていないとスースーすると思うほど、冷え対策に安心感をもたらすアイテムです。

体の内側からあたためる、ということで、オフィスでできるのはあったかい飲み物を飲むという対策が挙げられます。保温ができる水筒であたたかいお茶を持っていったり、オフィスでお湯があるなら、ティーパックを常備しておくとよいでしょう。

その際、ホットでもコーヒーはNGです。コーヒーは体を冷やす作用があります。ハーブティーで体を温める作用があるものを選ぶのもいいですね。

やっぱり座りっぱなしだと冷えやすいです。座り続けなければならない職種でも、指をグーパーと動かしたり、デスクの下で足を上げ下げしたりと、体の末端だけでも意識して動かしてあげると良いです。

冷え対策を7つご紹介しましたが、残念ながら対処療法に過ぎません。

やはり本質的に会社のクーラー効き過ぎ問題を解決したいなら、クーラーの温度設定に関して裁量のある上司に申し入れるしかないでしょう。

その際、あなた一人の要望としてでなく、何人か連名で申し入れると、上司も聞き入れやすいですし、あなた自身も言いやすいのではないでしょうか。言い方で結果が変わってしまうナイーブな問題です。あなたが交渉下手なら、交渉上手な方にフロントに立ってもらうなど、根回しも必要です。

温度設定変更が無理なら、クーラーの風が直撃しない場所や、冷えにくい場所に席替えの希望を出してみるなど、妥協点を探るのも大切。なかなか骨の折れる作業ですが、夏なのにひどく冷える職場なら、体調不良にもなりますし、それが原因で会社を辞めたくもなります。

たかがクーラーの温度、されどクーラーの温度。

あなたが一日の大半を過ごす職場です。快適に過ごせるように善処してくださいね。

いかがでしたでしょうか？

クーラーの冷え対策、やってる人は全部やってることかと思いますが、一通りご紹介いたしました。

対処療法だけでは限界がありますので、温度設定に関して変更できないか探るなど、本質的な解決が図れれば何よりです。

冷えすぎると作業効率も悪くなります。寒すぎない快適なオフィスで過ごせることを、祈ってます！