くせ毛の私たちを困らすこの季節がやってきました。
そうです、梅雨!
雨の日ってくせ毛がひどくなりますよね。梅雨ともなれば、それがほぼ毎日となる地獄の季節。
そんな時期も乗り切るくせ毛対策。今回は、家でできるケア方法と裏技も含めたくせ毛対策をお伝えします。
もくじ
梅雨にくせ毛対策が必要なタイプは?
梅雨にくせ毛がひどくなる、と言う方は、雨の日にくせ毛がひどくなると同義と捉えます。
くせ毛のタイプ分けは細かくはあるのですが、ここでは、水分量でくせ毛が出るか出ないかで2タイプに分けます。
■水分を含むとくせが強くなるタイプ
■乾燥するとくせが強くなるタイプ
梅雨の時期、雨の日にくせが強くなる人は、<水分を含むとくせが強くなるタイプ>ですね。今回は、その方向けにお伝えします。
雨の日のくせ毛をホームケアで何とかしたい!
くせ毛を直す方法として、美容室で縮毛矯正をかけるなどは確実ですが、髪も傷むし時間もかかるしお金もかかる…。しかも定期的にかけ直さないといけないので、ハードルが高いですよね。
ここでは、家で簡単にくせ毛を直す方法を紹介します。
雨の日にくせ毛が強くなるタイプは、髪の毛の水分量を減らしてあげるとくせが弱くなります。
■シャンプーの手順
すすぎ時間を短くしてください(=水分を含む時間を減らす)。
そのために、シャンプーの使用量を少なめにしてくださいね。目安としては、500円玉よりも小さめ、必ず両手で泡立ててから頭皮につけてください。
すすぎ時間は短めがよいのですが、短すぎてすすげてないとなれば全く頭皮に良くないので、すすぎはしっかりと。湯船を張っている方であれば、頭ごと湯船に浸けてゆすぐと簡単&時短&節水となり、個人的にオススメです。
■乾燥・ドライヤー
タオルドライの際には、髪をこすり過ぎないようにします。
ドライヤー時は、まずMAX強風である熱風・ターボモードで一気に乾かしていきます。乾きにくい後頭部から乾かすと良いでしょう。7、8割乾いたら、モードを切り替え弱風にします。この時にしっかり髪の流れを整えてください。私はずぼらなので手櫛ですが、本気モードの方は美容師さんのようにブラシで引っ張るように型付けしてくださいね。
うまくいけば、このときの整えたままのスタイルで朝を迎えることができます(T T)
■生活習慣の見直し~食事・睡眠・ストレス
髪の毛のくせ毛に食事や睡眠が関係あるの?と思うかもしれませんが、関係あります。やっぱり何事もそれ単体で見直すより、全体で見直すほうが早いと言うことでしょう。
私自身、生活が荒れるとくせ毛は強くなります。白髪多め・髪薄めの方がいたのですが、不規則な生活スタイルと、コンビニご飯をやめて栄養バランスに気を配った食事にしてから、毛の量が増えて白髪が減ったことがありました。嘘みたいだけど本当の話です。
もちろん、今日改めて明日に変化が現れるというわけではありませんが、急がば回れ。本質的な改善が、枝葉の改善につながるということ、少し意識して普段の生活を送れるといいですよね。
【裏技あり】くせ毛を簡単に直す方法5つ
ということで、くせ毛は一日で直らず…と終わりそうですが笑
そうは言っても、今日だけ何とかしたい、朝の数分で何とかしたい、あるいは一日で抜本的に解決したいという要望、非常によく分かります。
ここでは、簡単にくせ毛を何とかする方法を5つ紹介します。
1)髪をまとめる・くくる
これ、くせ毛は直してないですが、一番簡単なごまかす方法です。
髪の長い方はくくる・しばるが最高の時短テク。ひとつくくりで充分ですが、アレンジもあるのでおしゃれにしたい方はぜひ取り入れてくださいね。
2)ブラッシングを丁寧に
髪の毛内部の水分量は、実は一定量ではありません。根元から毛先まで偏りがあるのを、ブラッシングで均一にしてくれる効果があります。即効性はありませんが、簡単に一歩一歩の改善に向けてできるケアです。
3)ヘアアイロンを使う
ヘアアイロン・コテで家で簡単かつ強制的にくせをのばします。
4)ベリーショートにする
くせ毛を直す、でなく、くせ毛が出るほどの長いヘアスタイルをやめる。という逆転の発想でベリーショート・かりあげ・坊主はいかがでしょう?
コレ結構おしゃれ上級者、または超ずぼらな方におすすめです。
5)スパイラルパーマをかける
縮毛矯正ってなんかもういいや、って気になりません?笑
思いっきりスパイラルやアフロにして楽しんじゃうのはいかがでしょう。
かけるときは半日がかりで大変ですが、その後の毎日のケアは簡単なのでここで紹介させていただきました。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
本気でくせ毛を生かしてすてきなヘアアレンジをしたいなら、腕のある美容師にカットをお願いするのが早いのでしょうが、それもなかなか難しいところもあると思いまして、今回このような紹介となりました。
一部、おもしろな回答になってるかもしれませんが、本気でご紹介しています。とくに坊主。これね、なかなかいいですよ。
色んな方法はありますが、くせ毛と上手に付き合って、一緒にこの梅雨を乗り切りましょう。
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