乾燥する季節になってきました。
大人も肌が乾燥したり、喉が痛くなったりしますから、赤ちゃんにとって乾燥はもっと不快なはず!
赤ちゃんの肌はとってもデリケート。空気が乾燥する前にしっかりと対策してあげましょう。
でも、加湿ってどんな方法でしてあげるのが赤ちゃんにとっていいの?
加湿器って必要?濡れタオルでもいいの?
赤ちゃんの乾燥対策で悩むママさんは多いはずです。
そんなママの質問にこたえます。
赤ちゃんに加湿器は必要?
秋になり冬に近づくと気になるのが乾燥。肌の乾燥が気になり、喉も乾燥してきます。
そうなると心配なのが風邪ですよね。大人も早めに対策を始めたいものです。
初めて乾燥する季節を体験する赤ちゃんがいるご家庭は、どのような乾燥対策がいいのか悩んでいるかと思います。
我が家も11月生まれの子供がいるので、その時は生まれて初めての冬の乾燥対策をどうしたらいいのか悩みました。
結論から言うと、大人も乾燥する季節ですから赤ちゃんも乾燥します。
我が家は乾燥対策を考える前に温度、湿度計を購入しました。
実際どのくらいの湿度なのかをチェック出来ないことには、乾燥しているのか、本当に加湿が必要なのかも分かりませんからね。
赤ちゃんの乾燥対策といいますが、赤ちゃんがいるからと言って特別に何かをする訳ではなく、あなたがこれまで行っていた冬の乾燥対策をそのまますればいいのです。
赤ちゃんに限らず大人で室内の湿度を50~60%に保つのがベストですから、その湿度になるように保つのがいいでしょう。
湿度を保つには乾燥対策以外にも意味があります。インフルエンザや風邪などの感染症対策に有効、体感温度を上げる、などの効果があります。
体感温度は湿度によって変わってくるんですよ。
赤ちゃんは鼻の粘膜や口、咽頭粘膜、そして、皮膚も大人と比べるととてもデリケート!
自分では加湿の対応ができないので、周りの人がしっかりと乾燥しない環境を整えることが大切になってきます。
赤ちゃんの加湿は濡れタオルで充分?
乾燥する季節になるとたくさんの加湿器が家電量販店には並びますよね。
種類もたくさんありますし、お値段もさまざま…。悩む所です。
我が家も加湿器を赤ちゃんが生まれたタイミングで購入しました。冬場は暖房を入れていたので、加湿器はフル稼働していました。
今でも乾燥する季節には使っていますが、加湿器って実はお手入れをしっかりとしないといけません。
水を入れて加湿しますから当然のことですが、タンクの掃除、内部の掃除。これを怠ると内部がヌルヌルになってしまったりします。
ですから1週間に1回は掃除、など説明書に書いてあります。この掃除を怠るとカビの原因になってしまいます。
加湿器の掃除、そんなに大変なことではありませんが、赤ちゃんのお世話もかかりますから意外と面倒に感じてしまうかもしれません。
そこで、加湿は加湿器がなくても濡れタオルでも加湿ができるって知ってますか?
タオルを濡らして部屋に掛けておくだけでも加湿になります。
暖房を入れている部屋に洗濯物を干しておくと、2~3時間で薄手のものはあっという間に乾いてしまいますよね。
まだ、生まれたばかりの赤ちゃんの場合、濡れタオルを赤ちゃんの寝ているそばに干しておくだけでも◎
タオルが乾いたタイミングで交換するのを忘れずに!
濡れタオルの加湿効果は?部屋干しは?0円でできる加湿方法7つ
赤ちゃん喉の乾燥対策でベストな方法
喉が乾燥すると風邪をひいてしまったり、喉が乾燥しているという事は鼻も乾燥してしまい赤ちゃんにとってはとても不快かもしれません。
夜泣きや寝ぐずりの原因になったりすることも…。快適な湿度で赤ちゃんもママも過ごしたいものです。
赤ちゃんの喉の乾燥対策としては、やはり加湿器が1番に思い浮かびますが、加湿器がいいのはみんな知っているかと思います。
わが家は加湿器だけに頼らず、加湿器を付けない時はやかんにお湯を沸かして湿度をあげたり、寝る時には枕の近くに濡れタオルを干して置いたりしましたよ。
洗濯物を室内に干したり、お風呂に入ったらお風呂のドアを開けておく(歩くことの出来る赤ちゃんがいる家庭は注意が必要です)なんてことも加湿につながります。
観葉植物を置くのも◎
植物は水分を葉っぱから蒸発させるので、加湿効果もあります。
冬場は乾燥するからと言って加湿器を1日中つけておくと、今度は気が付かないうちに加湿しすぎて、窓には結露、布団にカビが生えてしまうこともありますから気を付けましょう!
まとめ
これからの季節、暖房は欠かせなくなります。
生まれたばかりの赤ちゃんがいる家庭は寒さ対策、乾燥対策に悩む所ですよね。
大人が快適だろうと思っても、赤ちゃんにとっては不快に感じていることもありますから気を付けなくてはなりません。
加湿器も掃除をしっかりと行えばとても便利なものです。
上手く利用して乾燥の季節を赤ちゃんと乗り切りましょうね!
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