さつまいもの季節がやってきました(*^_^*)
ヘルシーながらねっとりとした甘味を強く味わえるふかし芋。
今回は圧力鍋で簡単・時短にふかし芋!と思ったときに、蒸し器・すのこがない場合の対処方法をお伝えします。
また、さつまいもを圧力鍋で簡単に美味しく、ねっとりと仕上げるコツも紹介します。
もくじ
さつまいもを蒸す圧力鍋に蒸し器がない
圧力鍋には、ふつう専用の蒸しかごや蒸しすのこが附属しています。が、これって滅多に使わないし、気づいたらどこにしまったか分からない(><)ってあるあるですよね。
使いたいときに出てこないなら、ないも同然。代用方法を考えなければなりません。
あなたが今すぐ、ふかし芋を調理しなければならないわけではないなら、ポチっと圧力鍋用の蒸し目皿を購入しておくのも一手ですね。⇒amazonで蒸し目皿をチェックする
また、質はいいから低価格!と言う方は、100円ショップでも蒸し器・蒸しすのこは手に入りますので、ぜひお近くの100円ショップにGOです。
ですが、家のどこかにあるはずなのに同じものを購入したくない場合もあるでしょう。何より、今すぐ、一時も早く、圧力鍋ならではのねっとりした甘味の強いふかし芋が食べたいんだ~!と心が叫んでいるなら・・・よっしゃきた!
次章で圧力鍋の専用蒸し器がない場合のふかし芋の方法をお伝えします。
圧力鍋 蒸しかごの代用にはコレ!
と、先の章では圧力鍋の専用蒸しかご、なければ買えばいいじゃん♪とおすすめしましたが、この章ではお金を一銭も使わずに、圧力鍋の蒸しかご・蒸しすのこを代用する方法を3つお伝えします。
要は、さつまいもが水に浸からなければいいんです。
圧力鍋 蒸しかご代用方法1)ざる
金属製・ステンレス製のザルはありませんか?
圧力鍋に水とザルを入れ、そのざるの中にサツマイモを入れます。この状態で圧力GO!簡単にふかし芋ができちゃいますよ。
ザルがあるなら、この方法が一番オススメです。
圧力鍋の直径より小さいざるしか入りませんので、ご注意を。
また、高さがないざるでも、さつまいもがザル底につかず、水に浸からなければ問題ないです。さつまいもが水に浸かってしまう場合は、耐熱皿で底上げするなどの工夫が必要です。
圧力鍋 蒸しかご代用方法3)裏ごし器
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我が家には裏ごし器がないので、楽天リンクでご参照ください。
これを逆さに圧力鍋に置いて、水を入れ、裏ごし器の上にさつまいもを置いたら圧力GOです。
圧力鍋 蒸しかご代用方法2)アルミホイルでかさ上げ
圧力鍋の底に、固く丸めたアルミホイルを敷き詰めます。そこに水を入れ、丸めたアルミホイルの上にさつまいもを置けばOK!アルミホイルの上に、ご自宅にあれば小さな餅焼き・魚焼きの網を敷くとベストですね。超簡単で道具不要、よっ!主婦の知恵って感じですよね。
注意点としては、さつまいもの重みでアルミホイルがつぶれないぐらいに、ぎゅっとアルミホイルを固く丸めること。写真はちょっとゆるいですね。
アルミ玉目指して、ギュッギュッとしっかり丸めてくださいね。子どもと一緒にやると、喜んでやってくれますよ。
さつまいも圧力鍋で簡単ねっとり蒸すコツ
なぜ、蒸し器の代用品を購入してまで、なぜアルミホイルを固く丸めてまで、圧力鍋でのサツマイモ調理にこだわるのか。
それは、さつまいも調理で時短でねっとりとした強い甘味を引き出せるのは、圧力鍋以外にないからです!
ここでは、圧力鍋でふかし芋を甘く、美味しく、ねっとりとしたコクを出すコツを紹介します。
圧力鍋でさつまいも 蒸し方ポイント1)水に浸からないように
圧力鍋でふかし芋を作るポイントは、入れた水にさつまいもが浸からないようにすること。水と接触していると、出来上がりのお芋が水に浸かってた部分だけふにゃふにゃになって食べられない程になってしまうから注意が必要です。
圧力鍋でさつまいも 蒸し方ポイント2)芋同士重ねない
さつま芋が隣同士密着するのは仕方ないですが、上にどんどん重ねるのはやめましょう。
重なった部分に水蒸気が溜まり、「ねっとり」仕上げたいのに「べっちゃり」になってしまいます。そこの部分は美味しくないので、欲張らず、さつまいもは余裕を持って入るだけにします。
圧力鍋でさつまいも 蒸し方ポイント3)空焚き注意
圧力鍋でさつまいもを蒸す際に、10分圧力をかけるとか、100cc水を入れるとか一概にここでお伝えはできないです。というのも、ご存知の通り圧力鍋は個体差が大きく、ひとくくり且つ厳密にお伝えできる数字がないのです。
また厳密に数字を参考にしたいなら、お手持ちの圧力鍋のレシピ集を参照するのが一番確実です。
ですが、レシピ集も、どこ行ったか分かんない・・・という方も多いと思います。とにかく、空焚きだけはしないように気をつけてください。
さつまいもに浸からない程度に、多めに水を入れておくと安心です。
圧力鍋でさつまいも 蒸し方ポイント4)圧力が下がるまで待つ
急冷は絶対ダメ!圧力が自然に下がるまで、急く気持ちを堪えてじっと待ちましょう。
さつまいもは、低めの温度で長時間じっくり加熱することで甘味が増します。圧力鍋は加熱時は高温になりますが、圧力が下がるまでは、じんわりじっくりと低温で加熱されている状態になります。
また、さつまいもは冷えていく過程で酵素がでんぷんを分解し、麦芽糖が増える働きがあります。麦芽糖とは、甘味のもと。じっくりゆっくり冷えていくことで、更に粘りっこい甘味が引き立つんですね。
ん~、書いてるだけで、よだれが出てきました!笑
さつまいも圧力鍋 まとめ
いかがでしたでしょうか。
さつまいもを圧力鍋で調理しようと思い立ったとき、蒸し器・蒸し目皿がないなら、代わりを用意すればいいのです。大抵のおうちにステンレスのざるやアルミホイル、耐熱皿など、何かしら代わりになるものはあると思います。
なければ100円ショップで買ってもいいですね。
ぜひ、おいしく甘くねっとりとした圧力鍋で作ったふかし芋、思う存分食べちゃってくださいね~!
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