塩茹でするだけで美味しい枝豆♪
塩は思った以上にたくさん使って茹でるのがコツですが、あれ?しょっぱすぎたという時。塩がきつすぎて食べられないから捨てよう・・・。
ちょっと待ったーーーー!!
しょっぱい枝豆をリカバリーして美味しく食べる方法があります。塩抜きの方法と、ご飯に混ぜるだけの簡単アレンジレシピをお伝えします。
枝豆がしょっぱすぎた!
茹で枝豆がしょっぱい時ってありますよね。
いまさら言っても遅いですが、枝豆の茹で方でベストな湯の塩分は
茹でる水に対して4%の塩加減
です。数字が苦手な方にはぴんとこないかと思いますが、1ℓのお湯で茹でる場合、塩40gを入れるということ。
塩40gとは、大さじ2と2/3です。量ってみるとわかりますが、結構多いんですよね。
なので、枝豆を茹でるときは思ってる以上に塩を入れてOK と何となくの記憶で湯に塩をドバッと入れるとマジでしょっぱくなってしまいました・・・><
そんなしょっぱすぎる枝豆。そのまま食べるには厳しいが、捨てるのはもったいないです。
リカバリーの方法を次章よりお伝えしますね。
枝豆の塩抜き方法【超簡単】
アレンジなし。茹で枝豆を食べることにこだわるなら、塩抜きするのが一番です。
簡単な塩抜き方法は
1)しょっぱすぎる枝豆をぬるま湯に浸ける
2)頃合を見て味見。よければ出して食べる
以上!
水分がつくのが気になる方は、食べる前にキッチンペーパーなどで水分をオフしてあげるといいですね。
水に浸すだけでも枝豆の塩抜きはできますが、時間がかかるのでぬるま湯でやっています。
もっと短時間で塩抜きしたい場合は、あなたが希望する塩味より薄い食塩水に浸けたほうが短時間で枝豆の塩抜きができます。
これは、濃度の違う同質の物が隣り合わせに接触していると、同じ濃度になろうとする性質を利用した方法です。
これだと塩濃度が濃いほうから、薄いほうに塩分が移っていきます。
塩水と真水(先のぬるま湯)では浸透圧が違うのですが、濃度は違っても食塩水同士だと浸透圧が一緒なので、スピーディに塩が抜けるのですね。
理想の塩味よりちょっと薄い塩水を用意する手間と、塩が抜けるのを待つ時間を天秤にかけ、いずれかの方法を選択くださいね。
枝豆をご飯に混ぜるだけ!簡単アレンジで美味しく♪
ただ、先の塩抜きの方法だと、どうしてもうまみも抜けてしまいます。
枝豆の塩茹ではシンプルな料理。シンプルな料理は、素材の味が命です。うまみが抜けたら正直大打撃ですよね。
なので、個人的には塩抜きして枝豆のまま食べるより、いっそ他の食材と混ぜたアレンジ料理でいただくほうが美味しいかと思っています。
一押しはコレです!しょっぱすぎる枝豆を鞘から出し、ご飯に混ぜるだけの枝豆ご飯です。
1)あつあつのご飯を茶碗(ボウル)に入れる
2)ごはんに鞘から出した枝豆を適量入れる
3)味見。塩気が足りなければ塩を入れる
4)完成
超簡単でしょ?めっちゃおいしいですよ。
枝豆だけでもおいしいですが、アレンジで下記を入れるのも超オススメです。
・ごま
・しらす
・梅
・ゆかり
・塩昆布
・ふりかけわかめ
塩分のある食材は、まずしょっぱい枝豆を入れてから味を見て、量を調整くださいね。
炊き込んだ枝豆ご飯も絶品ですが、正直私はこの混ぜるだけ枝豆ご飯で充分に美味しいです^^
ぜひお試しくださいね。
枝豆しょっぱい時まとめ
いかがでしたでしょうか?
枝豆がしょっぱすぎても大丈夫。
美味しくいただけるということが、伝わりましたでしょうか?
枝豆をご飯に混ぜるだけの方法は、晩酌の〆にもいけますよ。ぜひご賞味ください^^
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